認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢母の入院でよかったこと ②リモートワークの環境が整えられた

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「遠距離介護もしていることだし、

そろそろリモートワークの態勢を整えておかないとね」

なんてぼんやり考えてた2017年の私。

事務系クリエイティブなので、離れていてもできる仕事が多く

うまくスケジュールを組めば、体が九州にあってもふつうに仕事ができるはずです。

それが、実際に母の入院をきっかけに、

「今すぐリモートワークができなきゃやばい! 今すぐに!!」

ということになりました。

 

そのために、母の入院してすぐに以下を実行しました。

1 Windows10のノートパソコンを購入 

2 A3対応の複合機を購入

  ※実家から最寄りのコンビニまで、徒歩20分。

   うちにスキャン&プリントができる状態にしておかないと時間のロス…。

  ※私の書類はA3サイズが多く、カラーA3対応は譲れないポイントでした。

3 実家のWi-Fi環境を整える(NTTからdocomo光に変更しました)

  ※すぐには工事できないので、はじめの数日はポケットWi-Fi系を申し込みました。

   送付してくれるタイプのものですごく助かりました。

 

考えていたことでしたから、幸い、日頃から家電店で機器の下見をしていたのです。

それですぐ九州の家電量販店に行き、

20分でノートPCと家庭用複合機決めて購入。そのまま家に持ち帰りました。

(幸いにも欲しい複合機がありました!)

次に帰省するタイミングにあわせて、docomo光の工事を予約しました。

 

リモートワークの環境が整ったことで、格段に遠距離介護がしやすくなりました。

月に1週間ほどは実家で仕事をしますが

私の体が九州にあることは誰にも気づかれず、普通に仕事ができています。

今回のCOVID-19の出勤自粛シーンでも、

構築したリモートワーク環境はとても助かっています。