認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

HSP的模様替えで心の静穏を取り戻す

他者が視界に入ると自分の仕事に集中できないことがあり
競馬のお馬さんのブリンカー(ブラインダー)みたいな
視野を狭くするものがあれば気持ちが落ち着くのに…と思ったことがあります。
実際自分は視野を遮ると、作業効率が上がりますしね。
事務所で仕事するときは、パーテーションを立てたりオフィス家具の配置で
自分の視野を遮っています。
ちなみに、最近は人用のブリンカータイプのガジェット
「WEAR SPACE」(Panasonic/以下外部リンク)などの開発も進んでいるようです。
HSPも生きやすい世の中になってきました。ヤッホー! 

panasonic.co.jp


逆に、自室で仕事をしていて
誰かがドアから入ってくる可能性があるとき、
落ち着くポイントは、
机に座した位置から
出入口が見渡せることです。

実家の自室は出入口が2か所あるのが少し難儀で、
デスクワークしているときに
どちらかに背を向けるような机の配置にすると
私は落ち着かなくなり、作業効率も下がります。

そこで前回帰省時に
エアコンの効率など全部無視して
苦手克服についてだけ必要要件を満たす配置にしたら
ようやく落ち着きました。

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実家では、開かずの間になっていた座敷を片付けて
私の仕事場としてジャックしています。
レイアウトを変えてデスクのイスに座ると、左右奥の入口が一目瞭然。
これならHSPも安心して仕事に没頭できます。※パノラマ撮影です。

逆から見るとこんな感じ。
子どものときに使っていた崩壊寸前の学習机がデスクです。
実家あるある…

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ちなみにこの配置に変える直前は下の通り。
いちばん上のパノラマ画像の右手前あたりに、壁に向けて机を配していました。
些細なことですが、不安感は拭えませんでした。

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私が落ち着くということは、母のQOLも上がるはず♪
どこからひょっこり現れても、受けて立ちますよ、母さん(余裕)。
しばらくこれで快適に過ごせそうです。

HSP的には、世の中のサプライズというサプライズが
全て消滅すればいいとマジで思っています。
どんな素晴らしいハッピーな状況でも
驚かされるのだけは金輪際ゴメンです…。
素直にそのまま伝えておくれ。