今回の介護帰省のいちばん大きな失敗はこれですかね。
「親をバカにするな!」
ごめんね、母さん。私の書き方が悪かったです。
ひと言多かった。
ホントは、ひと言多い部分が、一番言いたかったことだけど。それではあかんのです。
親のプライドを傷つけるのが一番だめだ…_| ̄|○
母は時間に合わせて出かけるのが苦手。
恐らくストレスに感じるのでしょう。
まちに出かけるときは、うちから20秒くらいのところにある
バス停からバスに乗って出かけますが
「11時10分のバスに乗る」ことに集中しようとして
結果、乗り遅れることが少なくありません。
時間そのものを取り間違えることもあるし
出がけ直前にほかのことに夢中になってしまうこともあります。
だから私が東京に帰る日は朝から大騒ぎ。
「何時に帰るの?」「何時のバスなの?」「飛行機は何時?」「うちにつくのは?」
大げさでなく50回は聞いてきます。
先日、兄が帰るときに同じ目に遭っているのを見て
(兄には我慢するように先に伝えておきました)
そうだ、大きく書いてわかるようにしておけばいいと気がつきました。
そこまではよかったんだけど。
私が東京に帰る日、
昼ご飯を母が作ってくれることになりましたが
11時半にご飯を食べるというのに
10時すぎにはつくりあげ、ものすごく巻いてきます。
母が焦りまくり、多動フラッシュ!が発動です。
それでふつうに時間を書くだけでは物足りず
「おちつこう おかあさん」と書いてしまった。トゲがあった。
そしてもちろん、トゲが伝わり…。
娘にバカにされていると感じさせてしまいました。
次に見ると、この紙はテーブルの片隅に追いやられており
裏には殴り書きがしてありました。
一番上の画像がそれ。
ひと言多い以外にも私の書き方が悪いです。
母が作るつもりなのに
×「ごはんは11時30分から」ではだめ、わからない。
○「11時からご飯を作ってね」にすべきでした。
母が時間の逆算がまったくできないことを
私はようやく今になって認識しました。
私だってそんなに得意じゃないのにね。ごめん。
もちろん母には、「わからないことがわからない」ので
暴力的になるorかんしゃく起こすしかなくなっちゃいます。
_| ̄|○
それでいうと、泣きわめかれず、ものを投げつけられなかったので
ギリギリセーフといえるのかも…。イヤ、やっぱりだめ。
東京についてから
「イヤな思いをさせてごめんね」と電話で詫びると
「すぐ忘れるし、引きずらないから大丈夫。
またたっぷり汚して散らかしておくから、
7月待ってるよ(^_^)v」と、電話の向こうの母。
…気遣いはありがたい。でも、それはそれで、かなりコワイです、母さん。
もうひとつ、反省点は
うちの母は前倒しで焦るので、
時間を予定よりも遅く書くほうがまとまります。
母が焦り始める時間に
「じゃいってきますね~!」とできるからです。
この辺は人によって鯖の読み方が違うでしょうね。
しかも12時50分はわかりにくい。←私も逆算しにくいです。
ので、「1時」と書き直しました。
トライ&エラー。
エラーを活かしてアップデートしていくぞ…。