介護帰省中のおさんどん。
母にしっかり栄養をとってほしいと願う私。
つい、野菜やら小鉢やら、一品二品増やしてしまいがちなのを
この秋からは心を強く持ち、あらためることにしました。
少なめにいこう。
「足りないんじゃない?」を恐れない。
ラクできるところはどんどんラクしよう。
きっかけになったのはやはりTwitterでした。
ありのままの朝ご飯や、飾らないお昼ご飯の画像をあげてくださっている方がいらして
少ない量で、飾らずに、すごくステキで。
「ああ、多分こんな感じで、母大喜びなのかも」と思いました
ご興味のある方は、Twitterで「#ありのままの朝ご飯」と
検索なさってみてください。
楽しくて、さっくり完食できるもの。朝ご飯だけでなく、お昼も晩ご飯も。
食が細い人にとって「やったー、完食!」は喜びでもあります。
「足りないんじゃない?」と思うくらいでちょうどいいのでは?
実験スタートです。
朝:ハムチーズのホットサンド、果物。このプレートのほかに、小さなカスピ海ヨーグルト(50cc)きなこ&はちみつがけと、牛乳80cc。今回初めて、実家のまちで10枚切りの食パンを見つけたのでホットサンドにしたら、非常に食いつきのよい母。6枚切りでやったときは全くだめだったのに(気持ちはわかる!)
できるだけ一口サイズに小さく。やわらかいものを。しかしホットサンドを1/4にカットすると中身がはみ出して悲しいことに。改善策を思いついたので明日は!
いつもの私ならこれに目玉焼きつけてました。
昼:笑いがこみ上げるほど、見た目がひどいw。ペヤングとカレーマルシェ盛り(どちらも1/3ずつ) 賞味期限がくるペヤング(母が購入していたもの)を見つけたので。すごい見た目で大失敗かと思いきや、意外にも母、「おいしい」と完食。わからないもんです。とてもジャンクなランチ。
【写真なし】
おやつ:笹団子1個、クラッカー2枚、カマンベールチーズ1片、牛乳80cc、クッキー1枚 いつもならこれにスープ類とサラダをつけていました。
朝食時に、ふたりで災害時の非常食をチェックしていたら、5年保存のクラッカーの期限だったのに気がついたので開封。
夜:豚しょうが焼き(昨夜の残りもの)と豆腐シュウマイ(お惣菜) 生野菜(アボカド・レタス・トマト)/ぬか漬け盛合せ(きゅうり・ズッキーニ・アスパラ・山芋・人参)/大根おろし/冷や奴 なめたけ佃煮・しそのせ/ しゃがいもとモツァレラチーズ、アスパラガスの味噌汁 ※写真なし/ご飯半膳
お肉を焼くときは極薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)を使うことが増えました。これなら柔らかく噛みやすく、母の箸が進みます。
自分のを撮影してしまいました。母はシュウマイ1個にしています。ほかはほぼ同量。いつもならこれに野菜があと3種類くらい増えていました。今日は魚系なしの日でした。
今のところは母、全食、完食、またはほぼ完食。
まあ、偶然、母のストライクに入ったものだったということもあるんでしょうけど、
この線に切り替えるのがベターだと確信が持てました。
高齢になると当然食は細くなります。
できるだけ「やったー、完食!」と喜んでもらえることを願いつつ
食べてくれることを、盛大に褒め讃えています。
食事が楽しいことは大事だよなぁ。