日課電話で、「今日はお月見だから、お月見団子を作ったよ」と母。
おお、なんかアクティブ! お月見団子作るなんて、えらい久し振りです。
「あんこはやめて、きな粉にしたけど」だそうですが、十分、十分。
とても前向きで、元気はつらつ、いい感じじゃないですか。
もともと母はお月見行事が大好き。
そして本来料理好き(後片付けは昔から苦手ですが!)。
私が幼い頃は一緒にお月見団子を作って、
すすきと共に窓辺に置き、お月様にお供えしたものです。
「で、お月様はどこに出るの?」
「大丈夫。母さんの部屋の窓からなら見えると思うよ」と伝えたことでした。
せっかくの楽しいイベントも、タイミング悪く伝えてしまうと
忘れていたことにフォーカスしてしまいネガティブな気持ちになったり、
なにもできなくて消化不良を起こしたりが気の毒で、
あえて伝えないようにしていたことも多かったのです。
実は「お月見」も伝えづらく、近年は伝えていませんでした。
同様に、母にあえて伝えずにいることとして
亡父の誕生日や結婚記念日などがあります。なんなら父の命日も忘却の彼方です。
没後30年近いし、まあしょうがない。
なのに、今回なぜお月見で盛り上がれたかというと
アレクサの画面表示が一役買っていることに思い至りました。
私のアレクサ画面でも度々出てきていた「中秋の名月」を
もしかするとうまくキャッチできたのかもしれません。
アレクサのカレンダーは、自分のGoogleカレンダーと連携しています。
アドバイスいただいた通り、母を混乱しないように私のスケジュールははずしました。
Googleカレンダーで連携させているもので、母が軽くワクワクしそうなものが
・Phases of the Moon(月の位相)
・二十四節気・雑節(国立天文台暦計算室) あたり。
Googleカレンダーの中に「母」スケジュールも作っています。
アレクサとGoogleカレンダーの連携は、こんな感じ(右端レ点箇所)。
アレクサとGoogleカレンダーとの連携は、まず自分のGoogleアカウントで
Googleカレンダーをととのえるところから(無料です)。
Googleカレンダーへの二十四節気などの追加の仕方は
Googleカレンダーの形式をととのえたら
設定 ⇒ 「ALEXAの環境設定_カレンダー」⇒Googleをタップ ⇒中身を選ぶ
上記の
・Phases of the Moon(月の位相)
・二十四節気・雑節(国立天文台暦計算室)
を選ぶと、アレクサカレンダー表示はこんな感じ。
待ち受けには下のような感じで現れます(前夜からの表示はどうかと思うけど)。
母へのタイムリーなきっかけ作りがまたひとつ♡
そうそう。
アレクサのスキルとして、
「星空ナビ」アストロアーツが無料で公開しています。
以下Amazonサイトで「スキルを有効」にすると、
アレクサが星空観望のお手伝いをしてくれます。星好きな方はぜひどうぞ。
(無料です)
「アレクサ、月はどこにあるの?」で答えてくれます。星座の物語なんかも。
話はそれますが、私は自分のGoogleカレンダーに、旧暦も同時表示しています。
こんな感じ。赤で囲んだ部分です。
10月2日は、旧暦葉月十六日ということになります。
10月1日が中秋の名月(十五夜)というのもわかりやすいです。
ロック画面はこのように。太陽暦の下に、やはり旧暦表示。
これは、Googleカレンダーの
設定⇒全般⇒代替カレンダー で
「中国暦繁体字」を選ぶと
太陽暦に加えて旧暦表示してくれます。
※残念ながら和暦にはできませんが、日付は追えるので十分と思います。
以前、旧暦の感覚を体に入れたくて手帳も旧暦に仕様にしていました。
そのときに使っていた旧暦手帳、よかったです。