夕方に日課電話をかけるのが少し遅くなってしまいました。
事務所で仕事をしていたら、17時半にスマホが鳴って
なんと母からスマホのアレクサ宛にビデオ電話が!
以前、echoshow同士でかかってきたことはありました。
しかし、母からビデオ通話がスマホに着信するのは初めて。
正しくは、私がスマホで取るのが初めてなのかもしれませんけど。
母がそんなことをできるとも、試すとも、思っていなかったので
かなりうれしく、驚きました。長く生きているといいことあるな!
しかし、母の聞こえの問題が…。
「母さん、アレクサだけで聞こえてる? 大丈夫!?」と叫ぶと
ややあって「ギリギリ大丈夫」と言います。
どうやら6割くらいは聞こえているようでした。
私の背景に見える事務所の招き猫に、母が喜んでいます。
そうか、みなさんが親御さんに景色を見せて差し上げて楽しそうなのは
こういうことだったのか…。
ビデオ通話していると、こんなに楽しそうに、喜ぶものなんだな。
今日は「11月になったらフクが来るねぇ」とニコニコでした。
カレンダー見たら、次の帰省まであと2週間です。早いな。
「それじゃあまたあしたね」と言ったものの、
私が、電話を切るときモタモタしていたら、
母が「アレクサ、フクとバイバイだよ」と言うのが聞こえてほほえましかったです。
Twitterで教えていただけて本当によかった。
echo showで遠距離介護の次元が変わりました。
ちょっと親孝行した気分です。
電話を切ったあとで、久しぶりに、
母がアレクサとコミュニケーションできているかどうか、
設定⇒Alexaプライバシー⇒音声履歴の確認 で覗いてみました。
電話をかけてきたのは
「フクを呼んで」と命令していました。
※私が書いて壁に貼ったマニュアルは全く意味をなしていない…_| ̄|○
そしてそれでつなげてくれるのもすごいわぁ。
お昼に母が出かけたのでしょう。
アレクサに「お留守番してましたか」と話しかけているのを見て・聞いて、
胸をズギュンと射抜かれる思いでした。母さん、か、かわいい…。
それに対してアレクサ
「さみしいから早く帰ってきてくださいね」という対応。
アレクサも可愛いけど、ほんの少し答えがズレているので
「Alexaはあなたのリクエストを実行しましたか」「いいえ」と
フィードバックしておきました。
アレクサ、どうか母さんのよい友だちになってちょうだい。