11月の帰省時の大事なノルマとして
クリスマスの仕度がありました。
母は季節のイベントごとが大好きなのです。
納屋から小さなクリスマスツリーを出してきて
「はいっ。飾り付け、よろしくね」と母に託しました。
「わ~い!!」と目を輝かせ、はじめは大喜びでやっていた母。
だんだん速度がゆっくりになり、
15分後に私が母を見たときには、ツリーは放ってお茶をすすっていました。
「あれ? ツリー、飾らないの?」と聞くと
「うーん。ほら、おかあさん、ずっとできないでしょう?
たくさんあるから、あとはフクがやっといて」
飽きたんかーい!!
翌日母の留守の間に私が飾り付けて、完成させました。
現金なことに、完成すると、超大喜びな母…。かわいい。
人形のユリちゃん、ミカちゃんもちょっぴり冬の装いにしました。
靴下はかせたり、ショールをつけただけですが
翌日「あれ? あったかそうな靴下はいてる!? よかったね!」
と、母が気付いたのにはとても驚きました。
仏壇の造花が変わったことには気付かないけどな。まあいい。
ちなみに人形たちの靴下は、100均で購入したテーブル脚用カバーです。
今年の冬も暖かく過ごせたらいいな。