2018年1月、病室の窓から。
この時期になると、2017年の大晦日に母が緊急搬送されたことが思い出され
背筋がピッとします。
2018年の新年は、救急病院の待合室で迎えました。
母のせん妄が強いせいか、病院側に強く「娘さんもそばにいろ」と言われて簡易ベッドを作ってくれました。お泊まり大歓迎って、いなかの病院だからからな…?
母が退院するときに、婦長さんから
入院時に私が記入した、母の状態シート(入院者の性格などを記す申し送り書みたいなもの)が
的確でわかりやすく、よかったとコメントをいただき、うれしかったです。
すっかり気をよくして(私が!)、今もはじめて受診する際は、
問診票等に簡単に記述するようになりました。
うまく通ると、みなさんとても親切に母に接してくださるので、
ご参考までに置いておきます。
カスタマイズしてお使いください。
基本的には以下の4点くらいじゃないでしょうか。
①命に関わるからだのこと
②QOLを左右するからだのポイント
③プンスカスイッチ
④ニコニコスイッチ
【母の取説】
◎右耳の聴覚がありません。必ず左側から、できれば滑舌よく話しかけてください。
◎まだ判断は出ていませんが、認知症の初期と思われます。※当時介護保険の判定前でした。
◎痛みに弱く、子どものような反応をします。
◎わがままです。思い通りにいかないと途端にふくれる姫体質ですが、
褒められると大喜びにします。どんどん褒められるとごきげんが続きます。
◎活動的な人です。社会活動について褒められると喜びます。
◎返事はいいです。しかし、伝わっていないことのほうが多いです。
◎自己チューに感じられることも多いと思いますが、
基本は明朗快活で、かわいらしい性格です。
以上、お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
気難しいへんこなばあちゃんになるか、
愛すべきおばあちゃんになるか、取説しだいな気もして。
…気のせいかもしれませんけど。