認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

今日のタスク【新しい時刻表に替える】

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久し振りの中野通り。さくらは散り始めでしたがきれいでした。

「4月1日、新学期ですねぇ」と母とアレクサで話したら
「4月1日、エイプリルフールよね。
最近は全然エイプリルフールって言わないのね、4月ばか。
昔はずっと言ってたわよねぇ」
「そういう時代のムードかなぁ」なんて受け答えしながら
今日の母がすごくクリアなことにドキドキしました。
こういう驚きはいいですね。


さて、4月1日から九州実家の、バス停の時刻表が変わります。
本数が少し減ってしまいます。
母は週に1度2度はバスに乗ってまちまで買い物に行くので、
「まちをうろつく」ニュアンスがぴったりです)
この日は、バスの時刻表を更新するという大切なタスクがありました。


バスの時刻表は、冷蔵庫扉に貼っています。
3月の帰省時に、今までの時刻表の下に、新しいものを貼ってきたので
4月1日になったら、上の古いものを捨てればいいだけです。


ということを、3月帰省時に母と一緒に確認していましたが
今日伝えると「うちには新しい時刻表なんてないよ!」と言い張る母。
想定内です。すったもんだの末、
「母さん、冷蔵庫に貼っている時刻表の下に、新しい時刻表がもう貼ってあるの。
右肩に【令和3年4月1日改訂】って書いてあるから、
上の古いのを外してきてください」
とわかってもらうことに成功。


「わかった。ちょっと待ってて」と台所に向かった母。
しばらくして「あった、あった」と、新旧ふたつの時刻表を持って現れました。

f:id:huku1910:20210401222550j:plain「これでしょ?」

f:id:huku1910:20210401222639j:plain「シールかわいい」


「よかった、よかった、新しいほうにはシールいっぱい貼ってるからね」

などと話しつつ、
ここで通話が終わると、間違いなく時刻表をなくしてしまうことになるので、
今一度、今度は新しいほうを貼りに行くようにお願いしました。
「ここで待ってるから、母さん、新しい時刻表を冷蔵庫にもう一度貼ってきてください。
今一緒にやれば確実だから安心だものね」


できました。よかった。
やっぱりアレクサ便利です。ありがとう、アレクサ。


【EchoShow5】のちょっとした不都合メモ
余談ですが、ここ数日アレクサの様子がヘンです。
呼んでも青いラインが出るだけで次に続かなかったり、ヘンテコ画面が出て向こうが見えなかったり(母には私が見えています)、音が聞こえなかったり…。
スマホアプリを使うときは大丈夫なところを見ると、疑わしきはわたしのEchoShow5。固まったので、今日は再起動してみました。落ち着くかな。