高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

遅れて母の日「銀のさら」

今週は実家週です。
月曜日、念のため、羽田空港から母に、アレクサアプリで呼びかけ(便利だ~)。
「今日、夕方4時くらいに帰りますよ」
「わかってる、大丈夫」
母が、ごく微妙に鼻声なのが気になります。
「全然大丈夫。熱もない」と言いますが、
すぐその場で葛根湯を飲むように伝えました。

ここ数日、夜の気温が上がり、私でも就寝時の体温調整に難儀します。
「暑っちー」とはいだ布団を、気温が下がった明け方に回収できず、
「さぶっ!」みたいなことになっちゃいます。
高齢者はさぞや大変ではないでしょうか。


いつも帰省初日は、お弁当を買って帰りますが、
今日は「銀のさら」にしました。
ひと足遅れの、母の日お祝いディナーです。大奮発!
お祝いですものね。


空港からアプリでオーダー。
母の好みに合わせて
 ・シャリ小さめ
 ・わさび抜き&別付け
 ・マグロを別の魚に入れ替え(中トロはイキに。これは私のため)
にカスタマイズしました。

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やっほーい! 大奮発しました(アプリ画面です)。アプリめっちゃ便利。

予定通り、私が帰宅した1時間ちょいあと、
夕方17時に予約したお寿司が到着。
自分好みのお寿司を前に、母の目が輝きます。

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食の細い母が食べられるもの最優先ですから、
母がイクラがもう一つ食べたい目つきをすれば
「はい、イクラをもう一つどうぞ」
ウニの顔なら
「はい、ウニどうぞ」と気前よく差し上げます。
「でもフク、ウニ食べてないよね?」と気遣ってくれたりするのですが
完全にポーズです。もう、食べる気満々の母。

なんだかんだと10貫ほどは食べられたかと思います。上出来!
母が食べきれず、残したものは、すべて私が「ごっつぁんです」。
ただ、自分の好みを封印しなければならないので、ちょいとフラストレーションも。
…まだまだ修行がたりませんな。


一部のにぎりは大好きなのに、刺身は好まない母。赤身も青魚も避けます。
一方、私はネコで、なんだってニャウニャウいただきます。
本当は、この寿司桶なら2桶はいけちゃうんです。
…いかん、いかん。だめ、大食いw。

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1枚目:食後にごきげんで歌い出した母。2枚目:お供えした舟和の芋羊羹(おみやげ)を「どれにしようかな、うめのはな…」で選ぶ母。好評でした、よかった。

ささ、実家週がんばらなくちゃ。

【まったく余談ですが、にぎりの思い出】
にぎりは永遠に食べ続けていたくなるほど好きです。90年代に仕事で、堺(大阪堺市)の魚市場そばにあるお寿司屋さんで「一時間に50貫食べれば無料(失敗したら食べた分支払い。仕事なので経費ですが)」企画に挑戦したことがあります。今よりも食べるのが遅かったものの、一時間あれば50貫は楽勝のつもりでした。なのに、こちらの食いっぷりに合わせるように、途中で二度、巻きものが挿入されまして。それが、これでもかっていうほどボリューミーな巻きもの。ご飯が超多い(T^T) 結局48貫でタイムアップ。めちゃくちゃ悔しかったです。私は二十代でした。
堺の魚市場は、洋食屋さんにとてもお世話になったし、夜中の天ぷらも、とてもおいしかったです。いつかまた行きたいな。