母の日に、兄夫婦から実家の母に、
たくさん花をつけたシャクナゲの鉢が贈られました。
毎年素敵な鉢植えの花が贈られてきます。手入れをするのは私です。
来年もきれいに咲いてもらうためには
芽かきが欠かせません。
難易度が高そうですが、マニュアルが同封されていたので、
次回の帰省時に私が行うということで、母と約束しておりました。
ところが。
日課のアレクサ呼びかけしたときに、母が留守だったので
つなぎっぱなしで待っていました。
外から帰ってきたので「おかえり~。どこに行っていたの?」と聞くと
「シャクナゲの芽かきの仕方がわからないので、
ご近所さん(←バラとクリスマスローズのプロ)に頼んできた。
わからないから、調べてやってくれるんだって。
鉢を預けてきたわ!」と、めっちゃ得意げな母。
芽かきのことが、よほど気になっていたと見えます。
悪意ナッシングですがなかなかの傍若無人ぶり。
「多動ぶり」と言い換えることもできます。ああ。
…まあいい。少なくとも、私が把握できてよかったと思っておきましょ。
ご近所さんには申し訳ないこと限りなしですが…
「すみません。それ、私がやりますから」と電話するのもなんか違う気がして。
本当にNOのときは、ちゃんとおっしゃる方なので、
このままご厚意に甘えさせていただこうと思います。
またご迷惑をかけてしまいました。
おみやげ、奮発しよう…。
最近いただいてしあわせな気持ちになったので、こちらでゴマを選ぼうかな。
糖質制限していらっしゃる高齢者アスリートなんですよね。
母が思いたって鉄砲玉のように行動する前に、私にひと言言ってくれたらなぁ…と思うものの、おかげで私の仕事はちょっと少ないのかもしれないしな。気に病むのはやめましょっと(無責任ですみません)。
シャクナゲといえば「♪シャクナゲ色にたそがれる~♪」(夏の思い出)を思い出します。ママさんコーラスで「夏の思い出」を歌い上げていた母も、花を見て毎日思い出すようでした。尾瀬の夕日、黄昏の色は見事なんですねぇ。日が沈んだ後の空の色のグラデーションを夢想します。
シャクナゲは、ツツジ科ツツジ属。ツツジの芽かきもわたしはさっぱりなんですが…。この夏はマスターして、玄関先のツツジの樹勢の回復を図りたいです。