今回の帰省で、【Echo Show5】から【Echo Show10】にグレードアップがかないました。
現段階でのそのまとめです。
【Echo Show5】を使い始めたのが昨年2020年9月。
初めて使うモニター付きスマートスピーカーで、うまく行くかどうかわからないこともあり、
まずは廉価な【Echo Show5】をプライムデーにゲット(たしか2台で1万円程度)。
呼びかけ機能を使えば、九州の母は一切なにもせず、
こちらからアプローチして勝手につながります。
とても便利で、遠距離介護の位相が一気に変わった感じでした。
セットアップ
セットアップは、例によってコンセントにつなげれば勝手にやってくれます。
デバイスに新たに名前をつけます。
私は【Echo Show5】に「おかあさん」とつけていたので
【Echo Show10】には「おかあさん10」にしました。
あとはセットする場所の住所を入力することくらい。
器械が勝手にやってくれますが、全部できあがるまでに小1時間かかったと思います。
私は母が就寝したあとでゆっくりやりました。
セットアップしてから、
兄の呼びかけにも正しく反応できるかなどの動作確認も行いました。
見守りカメラ
セットアップしたあとで、見守りカメラのセットを。
【Echo Show10】の上から設定を引き出して
設定⇒カメラ⇒「自宅のモニタリング」をオン
これをやっておけばいざというときにモニタリングできます。
スマホで見るとこんな感じ。
画像の端をスクロールしてカメラ角度を移動します。部屋全体が見られるようになりました。
【Echo Show10】側には画面に「家族の方が見守っていますよ」と出ます。
写真は見守り終了のものですが(汗
大きさ比較
こちら【Echo Show5】 実家【Echo Show5】
こちら【Echo Show5】【Echo Show10】
背景の違いが広角レンズの威力です。
そうそう【Echo Show10】で異なるところ。
つながるときにこちらはこんな磨りガラス様の画面になります。
画面は圧倒的に見やすくなりました。
母、「フクがお美しくなった」と笑います(変わったことを理解しています)。
こちらの【Echo Show5】に映る母の画像もかなり鮮明になりました。
こちらは東京のPCモニターを使い、アレクサアプリでつなぎました。映像美しいし、部屋の情報多い!
【Echo Show10】のメリット
1
モニター画面の大きさ。母には最適です。
兄からの呼びかけに対応する母。1枚目が【Echo Show5】、2枚目が【Echo Show10】。【Echo Show5】でトーク中の母を撮影したときに、小さすぎると感じてブラッシュアップを思いたったのでした。たぶんこれより大きかったら存在感ありすぎるかもしれませんね。
2
画面の前の人の声にあわせて、勝手に画面が動くこと。
360度回転し、上下もしてくれます。
動くので、可動域にものを置かないこと、厳守。動線上に置いたものはなぎ倒すのでご用心。
真上から見るとこんな感じ。
3
カメラの質が、【Echo Show5】からかなりアップしました。
広角レンズで実家の状況がよく見えます。
もちろん画面もきれい。
こちらの画面に映る画像が格段に美しいです。
スマホのAlexaアプリで通話中の画面です。1枚目が【Echo Show5】、2枚目が【Echo Show10】。大切なコトなのでもう一度言います。背景の違いが広角レンズの威力。
【Echo Show10】のデメリット
カメラが固定していないので、通話の途中でもカメラが微妙に動きます。
こちらから見ると、【Echo Show10】の鼓動みたい。
自分側が【Echo Show10】だと、自分の部屋の情報が多すぎて
チョット困ることがあるかもしれません。
母はモニターが大きくなってきれいなので、はじめ
「電気代が気になる。夜はどうなるの」とプンスカしていました。
夜間消灯時の【Echo Show10】を一緒に確認したら
「なんて賢いの!! いい子ね!!!」と株が爆上がりしましたw。
母さん、なんて現金なんですか。
まあいい。
今日の夕方の日課の呼びかけトークで母が
「気ままなひとり暮らしは最高! 好きなようにしてだれにも文句言われないし、
たまにフクたちの顔見ながら話せるし、ずっとこれがいい」
としみじみ言っておりました。
そうかい、そうかい。がんばろうやないかい。