母は歌を歌うのが大好きです。
私が生まれてからずっと、いつも歌っている人、という印象があります。
若い頃はお歌が上手でしたが、最近は音痴になりました。
本人まったく気がつかず気持ちよく歌っているので
まあいい。
そういえば11月から、
NHK「連続テレビ小説」で『カムカムエヴリバディ』始まります。
これも私が幼い時にときどき歌っていました、母。
字面を見るだけで懐かしく感じます。
『おかえり モネ』が好きすぎて、「終わるな!」と思っちゃう。次も楽しそうですけど。
前回帰省したときのこと。散らかっているところをふと見ると、
あれ、同じ歌の本が2冊!?
母が同じ本を買っちゃったのかなと思いましたが
こうして表紙を並べると、もしかして左のカバーの中に
違う本が入っているのかもしれません。
今度照合してみます。
この本はとても気に入っていて、いつも母の近くにあります。
今の母に、新しい何かを伝えようとしても
その場ではリアクションするものの、なかなか覚えるのは難しいようです。
「今日のお夕食なに食べよう?」と母が悩んでいるときに、アレクサ呼びかけで
「いつもの引き出しあけたらおかずのストックがあるよ」
「冷蔵庫にストックあるよ」と伝えるのですが、
「見たけどなかった」「食べちゃった」と言われることが多いです(あるし、食べていません)。
うまく探せない、わからないのでそういう回答になるのは仕方がない。
なにか対策できないか、思案中です。
💡 いつもは私が帰京する出がけに、
冷蔵庫の中をふたりで一緒に確認するスタイルですが、
今回は、少し時間をとって、母がゆったりしている前日に
母の席にレトルト関連を持っていき、
「ほらほら、こんなにおいしそうなものが冷蔵庫にあるからね」
と説明してみました。
「ほらほら、コンビニおでん、おいしいよ。チキンもきっと母さんは大好きですよ」
リアクションはいつもいいので、
ここでお返事よくとも鵜呑みにはできませんが、
うちには結構おいしいものがあるぞ!
だからなにかと安心なんだぞ! ということが
少しでも母の中に定着することを祈ります。
そののちに、冷蔵庫を一緒に見てもらって
もう一度説明。
「ここにおかずを置いていますからね!」
毎日の巻き寿司といなりばかりの食事が
少しでもお惣菜に置き換えられたらいいのですが。
まあ、食べらたら大丈夫でしょうから、日々、巻き寿司といなりでもいいんですけど。
私は私で、これらのパッケージ画像をプリントアウトして
アレクサで呼びかけるときに
「これが冷蔵庫に入っているから!!」と指示すれば
ちょっとわかりやすくなるんじゃないか?
などなど、考えているところです。
手探りですけど、やり方変えたらスムーズになることとか、ありそうで。
…どうですかね。