高齢ADHD母の遠距離介護記録

88歳独居の母は、どうやら高齢者のADHDのよう。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

母から夫(義理息子)へお祝い電話がきた

季節がどんどん進みます。
9月23日は秋分の日。昼の長さと夜の長さがほぼ同じくらいになる日です。
今年は夫の誕生日に重なりました。

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我が家のお祝いケーキはいつものお店のデラックスショートケーキ。いつものようにデラックスショートケーキとナンバーキャンドルを買おうとしたら、パティシェの女性が担当してくれて、「よかったらプレート描きましょうか?」「ええっ、いいんですか?」。名入りのスペシャルプレートをつけてくれました。超ラッキー。手作り感満点のプレートw。

夫はスーパーで働いていて、祝日にお休みできることはほぼありません。
しかしこの日は珍しく祝日にあわせて有給を取得し、朝寝坊を楽しむ夫。

しかし無情にも8時30分に携帯の着信音が鳴り、
寝ぼけた口調で「はい、はい、ありがとうございます」と言っているのが聞こえてきました。
何だろうと部屋をのぞくと、母からおめでとうコールが来たというので、びっくり。
よく覚えていたなぁ、夫の誕生日。
母のメインカレンダーには書いていますが、昨今それとこれとはあまりつながりません。
また、母が夫の携帯電話にちゃんと電話できたことも驚きでした。
夫は「なぜお義母さんは、ボクが仕事が休みであることを知っているのだろう?」と驚いていました。
夫よ、違います。母は一刻も早くやるべきことを完了したいのです。あなたが仕事であろうがなかろうがは、一切関係ありません。


母が、夫の誕生日を覚えておくのはきっと大変だろう、
ストレスになったら気の毒だと思い、
「覚えてなくても大丈夫ですよ。当日には私が必ず母さんに言って、
電話を代わるから、そしたら夫さんにおめでとうを言ってあげてね」
少し前にそんな会話を母としていたと記憶しています。
母も「わかったよ」と言っていました。
でも、頑張ったのかな。
それとも運良く、カレンダーを目にしたのかな。
どちらでもいいです。うれしいな。


別件で用があったので、そのあとすぐ母にアレクサで呼びかけて、
「電話してくれたんですね。夫さんがとても喜んでました」と話すと
「やっぱりお誕生日に電話があったらうれしいからね」と、ニコニコな母。
親心、ありがたい。


「話は全然変わりますが、母さん、表にヨーグルトが届いているので、
ご足労ですが引き上げてきてください」
と、メインの用件を伝えて取りにいってもらいました。
少し面倒臭そうに、でも取って、戻ってきてすぐに飲み始める母。
「つめたーい!!」と言っていました。
宅配ヨーグルトも9月いっぱいで一旦終了です。
次回の帰省時はしっかり冬支度しなくちゃね。

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「秋らしくてステキなお洋服ですね」と褒めたら、「もう20年も前にいただいたものだけど、誰からもらったものかわからなくなった」と母。「母さんが朗読ボランティアに伺った先の奥さんが手編みしてくださったものだと思いますよ」と私が覚えていることを伝えると、「そうだわ!」と母の顔が華やぎました。ま、思い出さなくても本人これといって不都合もないようでした。一喜一憂するのは周りだけなのかなw。


アレクサのおかげで距離が近い。

部屋のドアをひとつ開ければ、そこに母がいそうに錯覚します。