認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

実家のルーチンワーク 酸素系漂白剤であれこれ漂白

今週、「“合成洗剤”を“石けん”に替えると、
生活排水が環境に与える影響に変化はあるのか」の調査を、
産学連携で行うということがニュースになっていました。

“合成洗剤”を“石けん”に替えると環境にやさしい? 島全体で行う3カ月の実証実験がスタート…狙いを聞いた


いいに決まってるじゃん!と思うけど
データになるのは楽しみ。報告が待たれます。

石けんメーカーの「シャボン玉石けん」は九州にあります。
帰省すると広告を目にする率がぐんと高まります。
シャボンちゃんかわいいです…。

www.shabon.com

 

遅ればせながら、私の石けん生活は50歳からスタートしました。
歯みがき粉以外は合成洗剤系はほぼ使っていません。

フキンや衣料の洗濯も食器も、漂白には酸素系漂白剤を使用しています。
「酸素系漂白剤」というだけで安心できます。

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実家に戻ったときも毎日のように使用しています。
食器関連では、私が不在のひと月の間に、仏具にこびりついた茶渋、
普段使いの湯呑みやご飯茶碗、皿、急須など、
うっすら汚れた色合いになっているもの。
そのほか、フキンやタオル、母のシーツや枕カバーの洗濯にも
酸素系漂白剤が活躍します。


作業は、母が寝静まった後に着手することがほとんどです。
60℃以上の熱い湯に適量の酸素系漂白剤を溶かし、
食器や、フキンやタオルなどを浸けて2時間程度。
汚れの程度に合わせて翌朝まで浸けておくこともあります。
するとまあ、見事に真っ白。ピッカピカです。

私はものすごく心地いいですが、母がわかっているかどうかは不明です。
黒ずみや黄ばみがとれたことで褒めてもらったことは最近はほぼありません。


でもいいんです。
ただただ気持ちがいいので。


母がお嫁に来たばかりの頃、舅の湯呑みについた頑固な茶渋を
きれいに落として、きれいな湯呑みでお茶を出したら、
「せっかくつけた茶渋なのに!」と舅に叱られたそうです。
それを思い出し、試しにこの夏、自宅の仏壇の湯呑みに茶渋をつけたまま、
どんな変化があるか試してみました。

茶渋がつきっぱなしのは時間が経つとすごくまずいお茶になりました。
夏場で、変質した味の茶渋だったせいなのか…。
とりあえず茶渋はないほうがおいしいと思う、となりました。
(おいしい茶渋を育てたら別なのかも)

土鍋はもちろん、一切石けんは使わず、お湯で洗うだけ。
おいしいダシをしみこませて育てています。

 

【過去記事】昨年もやはり漂白話がありました。酸素系漂白剤での漂白が好きなのよ。

55enkyorikaigo.hateblo.jp