認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

褒められ慣れした高齢母

日課の夕方Alexa呼びかけ。
実家のまちと東京の自宅とでは
日の入り時間が30分ほど異なります。
17時、こちらはとっぷり暮れていますが
あちらはまだ明るい。
「これからもう一回り歩いてこようと思って」と母。

パッと見た感じが華やいでイキイキと見えたので
「今日はまたカワイイですね」と言ったら
スカーフのあたりを確認していたので
「お召し物ではなくて、母さんのお顔!」と言うと
「あらー、ありがとう!! うれしいわー」とめっちゃ喜んでいました。

Alexaが「かわいい」に反応したのか、気を利かせて寄ってくれます。「かわいい」は別にお世辞を言っているわけでもなくて、見ているとそう感じるので伝えます。引いてみるとただのばあちゃんですが、ふしぎです。母娘たるゆえんでしょうか。母はカワイイと言われて素直に喜ぶ人です。褒められ馴れているのかもしれませんが、私もできることなら褒め讃え続けます(汗  もちろん母が喜ぶといいことはいっぱい…。
お世辞のつもりはありませんが、そのほうがもろもろ好都合になります。

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木曜日の母は、バスに乗ってまちまで出かけ、
うちに戻ってきたら疲れて1時間くらいうたた寝して、
こんなことではいけないと外に歩きに出かけ、
またこれから夕方に出かけるところです。本日3回目か。
ちょっと回遊魚ぽい。
止まると死んじゃうくらいに思っている模様。

 

「これから出かけるなら、急いで出かけてください。
秋の日はつるべ落としですから」と言うと、
切り終わる前にそそくさと席を立つ母。
いってらっしゃい。お気をつけてね。

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関係ありませんが、
東京自宅近所に、もうすぐ「セブンイレブン」ができるらしいです。
今も自宅から徒歩2分圏内に2軒のセブンイレブンがありますが、
徒歩30秒圏内に爆誕です。
実家に一軒分けてあげたい。都会はとても便利です、母さん。
ちなみに、自宅最寄りのコンビニは徒歩20秒の「NewDays」。

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