夕方の、日課Alexa呼びかけ。
画面がつながると、包丁を持った母が現れてびっくり。
ナマハゲか山姥かと思いました。
体が痒いので、庭のアロエを採ってきたそうです。
「それは肌の乾燥のせいですから、
アロエの前にクリーム塗ってください、母さん」
と言ってもお返事はいいのですが多分実行できていません。
習慣になかったことを新たに行動として入れ込むのはなかなか難しい(汗
「今晩のおかずはなあに?」(よく聞かれます)
「いやもうまだそこまで全然行かなくてわかんないです」と応えたら
「すごく忙しいようなら毎月帰ってこなくてもいいからね」と母。
チャンス!! すかさず
「母さん、1月はお仕事佳境で帰られないからごめんなさい」
と伝えました。
これから追々たたみこんで、しみこませていきます。
1月、娘は帰らない。
兄が代わりに帰省してくれる話にもなっていましたが
十中八九無理っぽい。
兄、木曜日から入院しました。
当初は肺がんの嫌疑でしたが、検査の結果は幸いにも肺炎らしいです。
コロナ禍は、入院ひとつとっても大変そう。
ここ数日で3度のPCR検査をし、都度、陰性を確認しているとか。
もちろん家族との面会もできないそうで、さびしんぼうの兄、すっかりしょげていました。
しばらくは私も、毎日ビデオ通話する先がひとつ増えそうです。
入院してからすぐ、24時間点滴が始まりました。抗生物質らしい。
もちろん母には話していません。
「1月は帰れませんよ。2月まで待っててくださいね」
で通すしかありません。
頼みます、その間、元気でいてください。
大丈夫。無理が通れば通り引っ込む。