認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

遠距離介護。暑さ寒さのピークに帰省期間をのばすとか?

帰京した翌夕方。
さあ、今年もいつものルーティン、日課のAlexa呼びかけのスタートです!

ところが現れた母、“前日”ではなく、この日に私が帰京したと思っています。
…まあいい。今日だろうと昨日だろうと、大差ないか。
実家にいないことに変わりないわけだし。

それでも「次にフクが来る2月が待ち遠しいわ」と言うので
そこはわかるんや! よかこつ!! と思いました。

 

暦の上では、1月5日から小寒で、20日から大寒。寒さも本番です。
今回帰省時に母を観察していると、
寒さ対策がいっそう上手にできていないように思いました。

些細なことですが、
離れていると余計に「やってあげられたらいいのにな」と思うことは多いです。
母が起きてきたときに、部屋を暖かくして迎えるとか、
夜寝室に行ったら快適温度で、布団にはゆたんぽ仕込んであるとか
あったかぬくぬくにしてあげられて、
母も私みたいに「おうちが最高!」と感じられたらいいよなぁ。

 

そんな中、母寝室に置いたデロンギオイルヒーターは、24時間タイマーで大活躍しています。夜中にトイレに起きても、この子が活躍しているから安心です。メモリは「3」にしてきました。

あとは乾燥のために肌が痒くなってしまうのを、母自身ではケアできないので、
その都度クリーム塗ってしのいであげらるのにな、とか。
そばにいたらやってあげられるのにと思うことはあれこれあります。
夏については、害虫対策と清潔保持に尽きるのかもしれません。

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1枚目)実家に滞在中は、夜ごと湯たんぽを母の布団に仕込みます。2枚目)せっかく設置した浴室暖房も、母ひとりでは使えません。私がいれば、母の入浴前に脱衣場や浴室をほかほかにあたためてあげられます。朝の洗面所をぬくめておいてもあげられるし。3枚目)クリスマスに母へ贈った丹前が、思いのほかロングで驚きました! 踊る気持ちが理解できましたw。


ふと、寒さの底の時期と、暑さのピークの時期だけ、
私の帰省期間を伸ばす!?
などの対処方法もあるなと思いつきました。


そこでどんな気温構成になっているのか、気象庁データを調べてみました。
全国どこでも調べられますよ。
まずは下のサイト、気象庁の「過去の気象データ検索」で調べたいエリアを選ぶ。

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www.data.jma.go.jp

 

②遷移した画面で、左下ふたつの図の下で「地点」を選び、
右側「データの種類」で
もっとも右列上の「年・月ごとの平均値を表示」を選びます。

 

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実家のを出してみました。

 

最も寒い2カ月が1月・2月。最も暑い2カ月が7月・8月。
ただ、私は、「東京で」毎日しなければならないことがあり、
今は帰省時は失礼させていただいています。
それをどうハンドリングできるかどうかでしょうか。
もうひとつ大切なのは
私のこころのタフネスか!?

 

子はおらず、夫も健康で理解があるし、
比較的リモートワークがしやすい仕事で、大変身軽なことがありがたい限りです。

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1枚目が帰省したて。2枚目が実家をたつとき。些細なことなんですけどね。細部は大事…。