認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

これからもやっぱりひとりで遠距離介護

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毎日伺う神社の境内から空を見あげたところ。大好きな場所です。

 

年の瀬に入退院した兄は、
医師の見立て通り、年末年始にすっかり病状が悪化して
年始早々、再入院でした。

肺炎が悪化して咳が止まらぬだけでなく、
痛みで四肢と頭が全く動かせず。

精密検査の直前に、
兄から誤字だらけの短いメールでまさかの遺言が送られてきていました。
…いっぱいいっぱいぶりがあふれています(汗。

 

そんな兄からの朗報で、精密検査の結果、肺がんでも結核でもなく、
おそらくリウマチ性の間質性肺炎だろうと診断が出たとのこと。
まだ痛み止めと咳止めなしには生活できないものの
二十日に退院できるそうです。ホッと胸をなで下ろしました。

少しの時間なら話せると、ビデオ通話を3分だけ。
「実家はちょっと当分行けなくてごめん」と気にしてくれたので
「あれは体力ないと無理だから、しばらくはいらっしゃらずに結構です。
こちらこそこんなときに気にしてもらってごめんね。ありがとね」と伝えました。

兄、今回が初めての、まさかのリウマチ診断でした。
そんなこともあるのですね。
「これでもう車の運転、バイクの運転はできなくなるかも」と言うので
「思う存分運転してきたし、卒業のいい機会じゃないですか」と伝えました。
兄も4月になれば高齢者ですし、
ちょっぴり早い免許返納になるのかな。
なにが幸いするかわかりませんから、いいと思います。

自分の朗報もありました。
整形外科で検査結果を聞きに行ったら、またしてもリウマチは白でした。
「じゃあこの変形性膝関節炎とか、ドケルバン症候群とか、クラウンデンス症候群とか、股関節痛とか外反母趾とか、関節に多発しているものは個々に起きているんですか? 統合する原因はないんですか?」と詰め寄ると
「んー、更年期ですね。変形性膝関節炎もよくあることだし」
恐るべし、「更年期」ワードの破壊力よ_| ̄|○

「はーい。鍛えまーす」以上っ! て感じでした。

 

白だろうとは思いましたが、ホントに白で良かったです。
今後の単独・遠距離介護も確定しました。

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これから先もひとりで、マイペースにほふく前進、
と心に決めた日。
まあいい。

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ほふく前進といえば…。クリスマスの切り花に入っていたポインセチアの枝から、元気に新芽が出ています。にょきにょきカワイイです。マイペースでガンバレ!