認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

高齢母から「お母さん」と呼ばれるようになってしまった

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今回の帰省時に、母から
「本当にフクはガミガミガミガミうるさい。
まるでお母さんみたい!」
と言われちゃいまして。
以来、母から時々「お母さん!」と呼ばれるようになってしまいました。
まあ以前から「うるさい」と煙たがられてはいましたが。トホホ…。


何年か前から、「母のことを娘と思おう」と接してきたものの、
いざ母に「お母さん」と呼ばれると、なかなかシュールでした。

 

お子さんがいらっしゃるご家庭で、
母の役割を務めていらっしゃるなら、
親から役割で呼ばれることもあるのかもしれませんが、私は子なし。
内でも外でもお母さん呼称で声をかけられたことはありません。

 

夜2階の自室のベッドに向かう母から
「お母さん、おやすみなさーい」と声をかけられ、
「はい、おやすみなさい。いい夢見てね」と母に応えながら
ええっと、これでいいんだっけ?とちょっと思いました。

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ちなみに、パジャマの裾は調整済みです。えへん。

 

まあいい。
きっとそのうち慣れるでしょうか。

 

母は祖母(私の曽祖母)に育てられたので、本当は“ガミガミ言うおかあさん”を知りません。ガミガミ言っていたのは、若き日の母自身なんだけどな…と、ちょっと思います。
同じ“お母さん”と呼ばれるにしても、ネガティブじゃない根拠なら喜んで甘んじるのですが。
まあいい。