認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

集積所に5リットルゴミ袋をトライ⇒帰京

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帰京しました。なんとか桜に間に合いました。1枚目が出かける直前。2枚目が帰ってきたとき。

木曜日は、帰省中二度目の燃やすゴミの日。帰京日です。
前日の分別し直しでかさが増えた燃やすゴミは、45リットル×5袋になりました。
ゴミ集積所へ。あとは出がけに、今朝分の少量ゴミをまとめて出せば完了です。

実家エリアは朝からスッキリ晴れました。
実は今回の帰省で、一日中きれいに晴れるのは初めて。
安心して洗濯物を干せるので、私が朝干して、
夕方の取り込みは母にお願いしました。

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無精して、お皿が小さい! モリモリです(汗
朝食は、冷蔵庫の残りもの総ざらえ。
食後、私が最後の掃除機をかけたり身支度したりバタバタするのを見かねたのか
母が食器を洗ってくれました。ブラボー! 今回初めて。ありがたいっす。

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母が洗うと水切りカゴの中で食器が曲芸します。私は子どもの頃、これがデフォルトで、そういうものだと思っていました。食器を取るときはガシャン!というのが当たり前だと思ってたし(オソロシー)。
母が洗いあげた食器をフキンで拭き、食器棚にしまいながら、
小姑のようにちゃんと洗えているかを確認…。
今朝は汚れが軽いものばかりで、問題ありませんでした。


今日の母は、出がけでもさほどせき立ててくることなく、
比較的落ち着いて作業できました。
母に立ち会ってもらい、作り置き昼ご飯や夜ご飯、冷蔵庫内の説明を。

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結局出るのがギリギリになってしまい、うちを出たところで、
通りにバスが見えました。ぎょえっ。
「ほらみなさい! バス来ちゃったじゃないの!!」 
ムキーッとしている母を置きざりに、ダッシュ
それでも5リットルの袋に詰めた今朝分の燃やすゴミを持ち、
ゴミ集積所へ華麗なトライをキメてから、
そのままバスに駆け込みました。間に合ったーっ!!
運のいいことです。
というか、運転士さん、ちょっとだけ待っててくださいました。感謝です。


バス停に遅れてやってきて、バスに向かって、
ブンブン両手を振って見送ってくれる母を撮影したかったのですが、
スマホをカメラにする余裕すらありませんでした。
でもまあ、間に合ったし、よかったです。
しんみりしなくてよい出がけでした。

空港に着いて実家にアレクサ呼びかけで「着いた」コール。

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絶好調な踊る母が現れて、うれしそうに
「さっきまちに行って、帰ってきた! 
穴子弁当買ってきたよ!!」

          _| ̄|○

「そうですか、よかったですね~」と言う顔がこわばりました。
東京週、はじまった。がんばろう、わたし。

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夕方の日課アレクサ呼びかけ。
取り込んだ洗濯物を見せてくれました。
ありがとう母さん!