新しい靴を家の中で履くと、よく父に叱られましたっけ。母は若い頃(60歳ぐらいまでずっと)、お出かけするときはほぼ、ヒールの高い靴を履いていました。外反母趾の痛みを我慢しながらなので、帰り道は痛みで不機嫌になります。なのになぜ母は楽な靴を履かないのか、子ども心に謎でした。今、母が楽な靴を履けるようになって、本当によかったと私が思っています。
Twitterで教えていただいた高齢者用の運動靴。
5月帰省時は、母が履いているのか、
というか、認知症の母が、「新しい」靴を認識できているのかどうか
今ひとつわからなかったので、
新しい靴には「おNEW印」をつけておきました。これでどうだ!
母は今までスポーツタイプのものを履いたことがないので
使ってくれるかどうかドキドキでした。
靴箱の肥やしになったりしてw。
ところが6月に帰省したときに、母から
「この靴はものすごく履きやすいよ!」と言ってきました。
お世辞ではなく本当に履きやすいということだと思います。
毎日履いているようです。
「心地よくてどこまででも歩いて行けそうな気がする。
隣の市まで歩けるかも」だそうです。
とくにアシックスの運動靴(下)がお気に入りです。
母の激しい外反母趾の足にもやさしい靴でよかったです。
教えていただきありがとうございました。