認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

熱中症に酸素缶

水曜日は、実家の移動販売車が来る日です。
夕方の日課アレクサ呼びかけで
「今日は移動販売に行けましたか?」と訊いたら
「うん行ったよ。ミカンを買ってきた」
よかったです。


先週の移動販売で購入したペルーのみかん(写真は先週です)。

「それがねぇ、ペルーのミカンなのよ!
日本人がむこうで育てているんだって。
農薬がこわいから、全部きれいに洗って
冷蔵庫に入れました」と母。

いろいろスゴい。
運良くミカンを見つけられたの、ラッキーだし、
買い物から5時間経って買ったことを覚えているのすごいし、
「ペルーのみかん」と覚えているのはもっとすごいし。

母を小馬鹿にしているみたいに思われても困るので
私は「ふんふん」答えるだけ。
でも本当は「すごい! すごーい!!」とうれしかったです。
こんな日もあるんですね。
【つい最近の過去記事】

 しかも母は自分でキッチンクーラーつけて
「台所だけは涼しくして勉強しているの(エッヘン)」
だそうです。ヤッッッッッタ!!!
いいねいいねと思いながらニコニコ聞いていました。
7月帰省以降、母が自分でクーラーをしばしばつけてくれるようになりました。
母の人生初の事件です。

【昨年記事。キッチンクーラーつけるのは、ホント大変でした…ついた今は夢のよう!】

55enkyorikaigo.hateblo.jp

 

と、「あーた、汗だくじゃないの。大丈夫なの?」
逆にアレクサ越しに母に突っ込まれ、「うん、全然大丈夫!!」と返しますが
室内でも突如汗だくになってしまうわたくし。

今日、ふといいことを思いつきました。
新型コロナのいざというときのために買っていた酸素缶を
外から帰って、暑さで息が上がるときに使ったら
回復がとても早かったです。
まじで!? と調べてみたら、そういう使い方もあるそうです。
たっぷりあることだし、これから活用してみようと思います。
昼食後に仕事をしていて、眠気に襲われるときに使うのもよかったです。
眠気が遠のき、頭がクリアになってきます。
ただ、酸素の多用は副作用もあるようなので
なにごともほどほどに。