高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

高齢母、夫のピンチを激励する

水曜日の夕方、母にはすぐ、
夫が病を得たかも知れない旨を話しました。
なんといっても、来週の帰省期間が短くなるので
母にとっては大ダメージ。それを伝えなきゃ。


聞こえの問題で、ちゃんと理解できたかどうかがいささか不安でしたが
わりと冷静に話を聞いてくれた母。
「そんなに短いなら帰ってきなさんな」とだけ、何度も言っていました。

「いえ、帰りますよ。
帰れるときは、短くても取りあえず帰りますから」と伝えました。
だってちょっとしたボタンの掛け違いで、
すぐ帰省できなくなることだってあるのですから、時は金なり。
コロナ禍では余計です。
そして、子の心、親知らずw。

翌木曜朝、母から携帯に電話がかかってきました。
「あのね、ゆうべ、なんか話をしてくれたわよね」
「そうです、母さん。よく覚えていてくれましたね。
母さんの言うとおりですよ。
私が夫ちゃんが病気かもしれないと母さんに話しました」
母、きっと頭の中がふんわりぼんやりしているんだろうと推察します。
夢の中のことなのか、本当のことなのか、
電話越し(正しくはAlexa越し)の会話はいまひとつハッキリしないのかもしれません。
でもうっすら記憶にあって、電話をしてきてくれた。
盛大に讃えました。


「そうでしょう? だから電話したの。

あーたは東京にいて、東京にはいいお医者さんもいっぱいいるだろうから
夫ちゃんはきっと大丈夫よ」
30年前、肺がんサバイバーの妻だった母。
言葉に重みがあるように感じました。
「母さん、その通りですよ。そしてまさにね、
とてもいい専門の先生をご紹介していただいたから
まず大丈夫です。
さすが、大先輩の言うことは違いますね。心強いわ。
ありがとうございます」

 

ひと晩経って覚えていてくれて、
気遣ってくれるのを、ありがたいと思いました。
心を寄せてくれたんですねぇ。
「また迷ったときには母さんに伺います。
先輩、頼りにしてますから!」と言うと
電話のむこうで喜ぶ母を感じることができました。

ありがと、ありがと。
ごめん、夫。まだ精密検査前だというのに、すっかり決めつけたような話になってしまって。

夕方の日課Alexa呼びかけでは、
コンビニの割引で280円でゲットできたお弁当を
披露してくれました。

「うわーすごいね、すごいね」と讃えていたら
Alexa固まってしまいました(汗

ややあって電話したら、母はすでにお弁当を食べ始めていたので
「ごゆっくり、もりもり食べてね。また明日~」と切りました。

明日は朝から再起動頑張ろう。
頑張るのは母ですが。