認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

私の婆活。すっかりババアの仲間入り

「少女とババアは紙一重というのは
唐十郎さんの戯曲『少女仮面』の台詞のひとつ(だと思います、たしか)。
二十歳の頃からずっと好きな台詞です。
「少女とババアは紙一重
その通りだと思うの。

もちろんとっくに少女ではありませんし、プレ高齢者ですが
土曜日はまったり婆活してしまいました(違
※「パパ活」路線の「ババ活」ではございません。いろいろあるんですね(汗

まあ、膝を痛めている段階で、
行動がかなり婆的になってしまうのですが(大汗。

浅草の待乳山聖天(まつちやましょうてん)にお参りに伺いまして。
膝つらくて正座ができないし、
本堂に上がるのはやめようかな…と思ったのですが、
いざ境内に伺うと、
「せめて、大根とお花だけあげて下がってこよう」と欲が。
で、本堂に上がらせていただくと、
なんと、正座イスがたくさんあるではありませんか!
そりゃそうです。私よりも先輩のほうが圧倒的に多いんですから。
私も初めて、お寺で正座イスに座らせていただきました。うふふ。
1年前はここでちゃんと正座しとったんだがの。

そのあと、講談会に伺いました。
中入りにトイレへ行ったらまさかの和式。
膝痛めておりますと、
和式トイレ、地獄なんです。
座れないし、立てないから。
焦りましたが、運良く、しっかりした荷物台があり
つかまって体を支えることができました(大汗
まさか和式と思わないから焦りました。


ウチに戻って、
「やることてんこ盛りやわー、いそがしわー
とりあえず先にお米を研がな」
マックス焦っていたので、マッハのスピードでお米を研いで、
炊飯器のフタをパカッと開けたら、
ツヤツヤの保温ご飯がこんにちは。
……まるで母の逆パターンですね。
とりあえずお米はざるにあげて、冷蔵庫で保存しています。
日曜の昼に炊こう。

キテるわー、すっかりババアになってる、なってる。
仕上がってます! まあいい。

 

  

1枚目)本日は「リモートビデオオフ」で向こうが映りません💦 しかし母側に私の顔は映っているので、違和感なく母がしゃべっているので、そのままトーク。2枚目)そのあとAlexaアプリで再起動。3枚目)スマホで見てみたら実家側の映像も映るようになりました。

実家のTVはやはり壊れたままです。
日課の、夕方Alexa呼びかけで、母が
「TVがつかないのよ!」と新鮮な感じで話してくれました(汗
若かりし頃、母はTVを毛嫌いしていました。
ここ5年くらい、介護帰省するようになってから
母がTVをぼんやり見ていることにすごく驚いたものでした。
それは私の知る母ではなかったから。
そして今。「TVがないと退屈だわ」と母。
5年前に初めて知った、新しい母です。全力でサポートしなくちゃ。


連休が明けたら帰省するので
TVの不都合はそれまで待ってもらいます。
家電の不具合を相談できる先は、探しておかなきゃいけません。
それとは別に、アンテナいらずのポータブルTVを導入することにしました。
アンテナダメでも使える、
高齢者が操作しやすいシンプルな一体型ポータブルTV。
普段母が過ごすダイニングに置くことにしよう。
この大きさなら、母が2階の自室に持ち運べそうだし。

あとね。
東京自宅に、私用のテレビ用の手元スピーカーを導入しようかと考え中です。
TVの音声が聞き取れんとですよ💢

でもこの金額は躊躇しちゃうの。なんとなく。