認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

ガム汚染、うちだけ!?

うちの実家ならではの問題点として
豊富なガム汚れがあると思います。

母は虫歯予防ガムの信者で
しょっちゅうキシリトール入りのガムを噛みます。

たとえば、噛んでいるときに、お茶を飲みたくなると
ペッと手の甲にガムを出し、
お茶をごっくん。
そのあと、ガムのことはきれいさっぱり忘れるので、
まあ、いろんなところにガムがくっつき、旅をして、ガム汚染は広がります。

 

1枚目)洗面所のハンドソープの頭にいくつもガムがつけられています。歯磨きするときに出したガムをくっつけたと思われます。捨ててくれ!
2枚目)二の腕を痛がるので確認すると、服についていたガムが皮膚にこびりついていたケース。おーい!

今回の帰省ではとくにガム汚れが目立ちました。増えました。
ボトルでガムを買うようになったことと
関連があるのかしら?

 

朝、「今日は天気がいいのでパジャマを洗いますよ。出してくださいね」
と声をかけたら。「ズボンがないのよぉ」と母。
たしかにベッドの周りを漁ってもありません。
はっはーん、もしや……
「母さん、ズボンの下にパジャマのズボン履いてるでしょう?」
「だって寒いんだもん」……コラコラ

 

脱いでもらって洗濯しようとしたら、
おっと、お股のあたりが汚れています。
便汚れかな。予洗い、予洗い……と洗面所で手洗いしたら、
ヨゴレが全然落ちずに焦りました。
ゴシゴシしても落ちません……。
手強いう◎ち……じゃなくて
ガムでした。洗ってグジャグジャになってようやく気づきました。
しかも1カ所じゃありませんでした。😭

実家では、壁とか床とか、蛇口の取っ手とか、コップの縁とか、
水切りカゴとか、テーブルとか、
いろんなところにガムが張り付いています。

最近は、床などのかたいところなら、サラダ油をなじませると
きれいに剥がれることを知り、重宝しています。

おっと、トイレのドアのところにもガム汚れです。
ヘルパーさんごめんなさい、という気持ちになりました。 

 

ボカシテマス。


だって、見た目に、う◎ちに見えますし。そういう場所ですし。
ノブ近くにあるのも微妙すぎるし。

まあ、このくらいなら秒で片付けられると踏んで
念のためウエットティッシュで撫でてみたら
スッととれました。

……え、スッ!?

え? ガム汚れではなかったの??
ということは、本当に、本物のう◎ちだったの!?


……まあいい。
いろいろあるのが介護帰省。