高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

高齢母のメモ_娘は「住居のっとり」

帰省日初日、母の衣裳部屋(カオス地帯)をのぞくと
入り口横に見慣れぬ箱が置いてありまして。尋ねると
「片付けたのよ。ここなら必要なときに取りやすいし」と母。
道理で、母部屋のテーブルの上がこぎれいなワケです。
母、「クサいものにフタ」タイプ。

しかし、片付けられない人・母のカオスは、ここから増幅し、
部屋全体、やがては家じゅうに広がっていきます。
滞在中にこの箱を解消するのも今回の課題のひとつでした。


モノへの執着が強い(=捨てられない)母が
片付け現場を目にすると厄介なので、
こちらでコトを進めてから
「片付けて母さんの部屋の棚に置きましたよ」と事後報告しました。
母は「ああ、うん、ありがとう」という対応。通りました。
すみません、認知症を逆手に取らせていただきました。


ノート類と本、レスキューした必要そうなメモ類は棚にまとめ、
マスクや薬は所定の位置に戻し、
残り、全体の6割を占めていたゴミは捨てました。

それにしてもこの箱、どこから持ってきた段ボール??
と思ったら、物入れに置いていた仕切り用段ボールを
持って行ったようです。やるな、母さん。見てるんだな。


見た目を整えようとする気持ちは素晴らしいと思います。
もしかすると、ヘルパーさんがお越しなので
虚勢を張ってこぎれいにしたかったのかもしれません。
よきかな!!


ゴミに分別したものの中にはおぞましいメモもありました。
先日、母と一緒に破って処分したものの
原型のような走り書き……。


私が母を特養に入れようとしている、
私を「住居のっとり」と思っているらしい。

(T^T)
カジュアルに、人参、豚肉玉ねぎ卵…が並んでいるのがなんとも。
そのノリかい!? w

 

このへん、母の気持ち(疑い?)は
今回のわたしの滞在中にもしょっちゅう、行ったり来たりしています。
悩ましい。
信頼できない世界では、母自身が苦しかろう。

 

母が再びこのメモを目にして、
誤った認識を抱かないように…ゴミに分別。
「家族の信頼関係とか、そういう甘いものはあると思うな」と、
自分に言い聞かせました。わたしが甘えていてはいけない。
一瞬にして敵認識される、ヒリヒリな人間関係。
まあいい。
これからも嫌われ役としてまい進する所存です。
できる限り、
李下で冠を正さず、だわ。
心してかかりましょう。
ただ、母とわたしでは「李下」が全くちがうのかもw。

 

母のカオスな衣裳部屋も、徐々に、少しずつ、片付けて行こうと思います。
母がものを探す時間が少なくなればいいな。

 
そういえば、防虫剤のパラジクロロベンゼン排除計画は成功し続けています。忌まわしい防虫剤を母にまかれなくなりました! 台所にもない!!(あれば必ず捨ててもらうようにヘルパーさんに申し送りしています)

件の箱は片し、サーキュレーターをしまい、
服の山をつくるコタツ下にあった座布団などを処分。
空きを作ることができました。
ここからスッキリを少しずつ広げていこうと思います。焦らずに。