認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

帰省時のケアマネさん来訪

見た人が傷つくような文言を書かないでください!

私の帰省の予定は、もちろん
ケアマネ・ヘルパーさんチームにお伝え済みです。
帰省初日に、ケアマネさんが連絡をくださいました。

様子を尋ねてくださったので、
ざっくばらんにお伝えしました。

✔️ヘルパーさんが入ってくださったおかげで
 家の中が劇的にきれいになった。今までとは雲泥の差。

✔️おかげで母のヘルパーさんへの拒否感は少なくなってきた。
 引き続き、民生委員さんも全力サポートしてくださっている

✔️問題点として⇒御社のお名前を特養としか理解しておらず、
 娘(私)が特養にねじ込もうとしていると誤解している

 

母はつい5年ほど前まで、福祉系の社会活動を積極的に行っていました。実家近所の高齢者施設には、母がボランティアで出入りしていたため、社会福祉協議会にわざわざ少し遠くの施設を紹介していただき、現在の高齢者施設の方に担当ケアマネさんになっていただきました。“少し遠く”といっても、ケアマネさん側は、現役時代の母をご存じで、母が気まずくないように初対面を装ってくださいました。

そんな経緯があるので3点目の問題点について、
「うちの名前がある限り、お母様は特養だとお考えになると思います。
いっそ担当を、お母様のまったく知らない名前の施設に替えるという手もあります。
どうされますか?」と提案されました。

あわわわわ。困りますっ。
みなさんだからこそ母も私もうまくやれていると思うので
チーム交替は避けたいです~~!!
めっちゃ焦りました。

変更するつもりはない旨をお伝えし、
クセツヨの母ですが、とことわったうえで、
何とかヘルパーさんの訪問を継続していただくようお願いしました。

 

後日、書類を手渡ししたいからと、ケアマネさんがお越しになりました。
せっかくなのであがっていただいて
母と雑談していただきました。
ケアマネさん、たいへん上手にお話しして
母を上機嫌にしてくださるのでありがたいです。

ケアマネさんと母とのおしゃべりの様子を見ていると
難聴と認知症で、母は会話がほぼ噛み合いません。
さらに母の話すことは、
自身のこれまでの活動や健康についての自慢話ばかり。
娘としてはちょっと悲しくなりました。

 

というか、この期に及んでも、自分は
「ちゃんとした親」像を母に求めているのかと気づいて
恥ずかしいやら、情けないやら、微妙な気持ちになりました。
なんかごめんなさい(汗
まあいい。