認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

訪問介護の受け入れと認知症の進行と

金曜に行われる夫の検査のため、
予定を一日前倒しで木曜日に帰京しました。
とはいえ、母のメインカレンダーを私が即座に修正するため、
スケジュールの変更に母は気づきません。


実家最寄りのバス停で。秋晴れ!と母の後頭部w。

それじゃあねーっ!!(やっぱりへんな画角w)

移動中にケアマネさんから着信。
帰京が一日前に倒したことを伝えていなかったかも! ごめんなさい。
空港についてから折り返し電話し、
ゆっくりお話できました。


まずはヘルパーさんのご活躍で、実家が格段にきれいになり、
母のQOLが上がっていることに対してお礼を。
おかげさまで、母も受け入れに対してずいぶん落ち着いてきたこと、
ヘルパーさんの名前を覚えていて、
私に「◎◎さんがトイレ掃除をしてくれるんだから」と言ったことも伝えました。
あちらでは、ヘルパーさんとケアマネさんも、
母の態度が緩和してきたことを喜んでくださっているそうです。

 

そして、現状の母自身の問題点をお伝えしました。
認知症が加速度を増しており、短期記憶がとても短くなっている。 
✔サロンバスに肌がかぶれているのを忘れて
 また貼ろうとする。
✔室内のガム汚染、半端ない。

認知症の加速については、
母が訪問介護を受け入れ始めたことと
無関係ではないこともあると教えていただきました。
※もちろん理由はひとつじゃないというのが前提で。
母の、「私はひとりで頑張っている!」という張りつめた気持ちが緩むと、
周りからは認知症が進んだように感じられるようなことも
あるかもしれないのだそうです。なるほど~。 
「じきに訪問介護を拒否していたこともお忘れになると思います」
とのことでした。

うにゃー。
ここで私が凹んでも始まらないので、
その時も、母が、「楽しい♡」「うれしい♪」で、
日々を過ごせるようにサポートしたいものです。
今から誘導できることはしておきたいな。

 

とりあえずは引き続き見守りです。
今度は母がひとりの時に、
ケアマネさんが実家を訪ねて母の様子をみてくださるそうです。
ありがたさ-!!!!!

 

出発の朝、棚の中で忘れ去られていたクリスマスアイテムを発見。レスキューして玄関に飾りました。母、喜ぶまいことか。