高齢ADHD母の遠距離介護記録

89歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDと。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。介護しながら母娘関係をおさらい、修復しています。

『おらおらでひとりいぐも』を観てしあわせな気持ちに

実家市から私のスマホに電話があり
「(母の)国民健康保険証を再発行したが、
間違えて実家に送ってしまった」
とのこと。
😱😱😱

まあいい。
「東京に再度送りましょうか?」と気遣ってくださったので
それには及びませんと応えました。
明日かあさってか、実家に書留で届くそうです。
前回はできなかった受け取り、うまくいくかな!? 
うまくいきますように!! 確率は2割ってところ!

民生委員さんからは
「【住民税非課税世帯等に対する緊急支援給付金(5万円給付)】の通知は行きましたか?」との問い合わせが。
わがんねな。
日課のAlexa呼びかけで母に聞いてもさっぱり要領を得ません。

これは帰省時に直にやらないとだめなパターンかも。
まあいい。12月下旬になりますけど。

 

さて、公開からほぼ2年してようやく、今更ながら
映画『おらおらでひとりいぐも』を視聴しました、TVの録画で。

【以下、ネタバレ注意】

作品については、
孤独な高齢女性を描いた作品というくらいしか予備知識はなく、
勝手に「おらおらでひとり逝ぐも」と思っていたのです。
そりゃそうです。
タイトルは宮沢賢治の『永訣の朝』の一節ですもの。
「あめゆじゅとてちてけんじゃ」ですよ😭

 >(Ora Orade Shitori egumo)
 >わたしは、わたしで、ひとりで逝きます

 

それが大勘違いでして。
最高にしあわせな気持ちになっちゃって
視聴後、「ヤッホー!!!!!!!」でした。
「いぐも」ちがい❗
「逝ぐも」ではなくて、「生ぐも」だったんです。
途中にはこたえるシーンや台詞がちりばめられていて
ぼろぼろ泣きながら観ましたけれど
最後には半端なくしあわせな気分になりました。

 

あと、エンドロールで、こんなに爆笑したことはありません。
予告編も見ず、予備知識が全くなかったので、
これはトクをしたかもしれません。
「寂しさ1」「寂しさ2」「寂しさ3」「どうせ」くん…最高じゃないか。
視聴後のスッキリ感は、この10月にNHK土曜ドラマで放映されていた
『一橋桐子の犯罪日記』の視聴後爽快感に似ていました。
お一人様人生、独居高齢ライフ大肯定。
元気になります。
人生でいちばん輝いているのはいつ!?
スカッとしました。
【予告編張っておきます】

youtu.be

そういえば、公開当時にTwitterで、
バリアフリーの日本語字幕上映が話題になっていました。

視聴後にハッとして、一緒に視聴し、すぐ撃沈した夫に、
「もしかして東北弁がわからなかった?」と聞いたら
「そりゃそうだわ。何言ってるかまったく! まったくわからなかった! 
字幕あるならソレを見たかった」。
やはり。
生粋の九州育ちの夫は、東北弁がからきしです。
超ポップな、シェークスピアみたいにテンポ良く繰り返される
「おらだばおめだ」の言葉すら、意味がわからなかったんだそうです。
それわからねば……そら寝るがもしんねな。
私はわからない言葉はひとつもありませんでした。
子どもの頃4年近く仙台で暮らしたので

東北なまりのヒアリングはわりとできます。ほぼしゃべれませんが。
……九州弁も、しゃべれんばってん聞き取るる。おんなじたい。


たしか『おらおらでひとりいぐも』と同年の公開だった
秋田・男鹿半島が舞台の映画『泣く子はいねぇが』も観たいな。
それから落ち着いたら遠野へ、
語り部の話を聞きにいきたいです。いつかね。
遠野、恐山、十和田湖三内丸山遺跡大湯環状列石男鹿半島出羽三山、ひな祭り時期の酒田、桜は弘前城、角館の武家屋敷、福島三春の滝桜……東北で行きたい場所挙げればキリがありません。いいなぁ(遠い目

『おらおらでひとりいぐも』を観て、母が「今」をいちばん楽しいと感じていたらいいなぁと思いました。