高齢ADHD母の遠距離介護記録

90歳独居の母は要介護1。高齢者のADHDで認知症、片耳難聴からの両難聴。東京~九州で、遠距離介護しています。私1965生。いろいろあるけど、まあいい!

術前の痛みの有無で術後のモチベーションはちがうかも

入院中の夫、順調に回復しています。
もともと体が元気なことが幸いしているようです。
ありがたい。

夫は今回、人生初めての手術でした。
内視鏡(胸腔鏡)手術で、体に直系2センチ程度の穴を4カ所程度あけて
そこからカメラや手術するためのロボットアームを入れて行ないます。
「術後の当日・翌日は、とにかく痛くつらかった」と言っていました。

電話で話しているときに、17年前の私の手術のことを、
夫に謝られました。
「キミは開腹手術だったから、痛みはこんなもんじゃないと思うんだ。
なのに術後直後から、ボクはたくさんしゃべりかけてしまって、ごめんね。
めちゃくちゃ痛かったはずなのに、全然わかってなくて申し訳なかった。
つらかったよね。よく我慢して相手してくれていたよね」
ちょっと感動しました。
17年越しに、「わかってくれたか!」と思いましたw。

 

私は20センチ近い開腹手術を2度しています。
傷も大きいし、目が覚めたら輸血されているし、
入院期間も2週間。でも
それまでの激痛を、手術のおかげで解消できるのです。
術後はたしかに痛いけど、あとは治るばかりと思うと、
開腹と引き換えに、喜びだけがありました。
「もう、私を苦しめるものはなくなったのだ!!」
術後の痛みは理にかなったものだから冷静に対処できますし。
体を切ったから熱が出る。切ったから痛い。理解できると全く不安じゃないというか。
もともと激痛だったから、術後の痛みのレベルは9⇒10(10⇒9かも)。
しかもその先はどんどん軽減されるという希望付き!

しかし今回の夫のように、それまで痛くも痒くもなくて、
元気なまま入院して左上葉切除手術をしたら
そりゃあ術後は不条理を感じるほどつらかろうと
気の毒になりました。
そうかそうか、痛みが0⇒10になっちゃうんだ。
そりゃあ不安にもなることでしょう…。
なるほど。最初に苦しみがあったかどうかで変わるんですね。

夫よ、でも大丈夫!
あとは治っていくばかりですから。

さて、日課のAlexa呼びかけ。
母が「脊椎のいちばん上が痛い」と言います。
いやいや、母が頸椎1番・2番(環椎・軸椎)を理解しているとは思えず、
後の首下を押さえているので、
おそらく頸椎7番の突起あたりと思われます。
亡父のイレギュラーな肺がんが、脊椎の強い痛みから始まったこともあり、
とくに母は「脊椎が痛い」ことを針小棒大に捉えるところがあります。
見たところ、肩周りの筋肉がガチガチになっている気がしたので
僧帽筋(そうぼうきん)と後頭下筋群(こうとうかきんぐん)を緩めるイメージで
ゆっくり肩回しのストレッチをしてもらいました。
Alexaだとその場で一緒にできるのがいいところです。
明朝は愁訴を忘れていたらいいな。