残念ながら、昨日紛失した年賀状は出て来ませんでした。
というか、日付変わると、母は
印刷したこともまたすべて忘れているだろうと思い
火曜朝にAlexaで呼びかけました。
図星でした。さあ、一緒に探しましょう!
もう一度、
年賀状はもう印刷を済ませてあり、室内にあることを伝え
その場で家の中のあちこちを母に探してもらいましたが
出てこず。
そもそも、カギや財布も見失いがちな認知症の人が、
存在を忘れているものを探すなんて、
至難の業とは思うのですが、
本当はすぐ出てくるところにあるはずだし、88枚ももったいないし。
いったんAlexaを切断して
昼食の支度をしようと台所に行ったら
話が聞こえたらしい夫が
「お母さん、大丈夫?」
いや、大丈夫じゃないが命に全く別状はないから大丈夫だ。
そう尋ねてくるキミに、私はなんと答えるべきなのか?
「お母さん、きつく言われて可哀想」
_| ̄|○
事情をまったく知らない第三者からはそう聞こえるのでしょうし
それは正しいのでしょう、私が至らないのでしょう。
聞いている人を不快にさせてしまいました。
だがしかし、キミが言うな。
という気持ちを飲み込みまして、深くグラウンディングするつもりで
地球にアースをつないで、私の怒りを吸収してもらいました。
なんかすんません、汚いモノを(地球に言ってます)。
…まあいい。
日課の夕方のAlexa呼びかけでは
母「年賀状はこれから郵便局に頼みに行く」にまた戻っており、
三たび、印刷したことは忘れている母。
「発注をあさってまで待ってください。
木曜日にヘルパーさんがお越しだから、
そのときに印刷した年賀状を一緒に探してもらいましょう」
と提案すると、
「ヘルパーなんかもう断ったから二度と来ない。
私の飴を盗る人なのに、来てもらわなくていい。
娘が親の暮らしに干渉しないで頂戴💢」
と泣き出す始末でございました。
一昨日のモノ盗られ妄想、復活!!!
しかも対象は「飴」。なんだかレベルが低いような。まあいい。
【過去記事です。クリアしたはずだったのになぁ。残念。】
よよよよよ。こっちも泣きたいですよ、母さん。
ううむ。2歩進んで5歩下がった感。
まあいい。
母、仮病発生中。私と話していると頭痛がするそうです。いやはや、「うまくいった~!」とか気持ちを緩めちゃいけませんでした。緊張感持続を忘れずに臨んで参ります。