認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

次から次と。高齢母の手が腫れ上がっている

日曜日の夜に、母の左手・流血騒ぎがあって、
翌月曜日はそれはすっかり母から飛んでいて、
火曜日夜には「右手の手首が痛い」と言い出しました。
微力ながらエネルギーを送り、
改善しただろうかと思いつつ、
水曜日夕方の日課Alexa呼びかけで「お手々、右手の手首はいかがですか?」
「こんなになった」と言われて画面に差し出された右手。
なんだか無力ですみません_| ̄|○


冷静に画像を見ているとバンドエイドが気になりました。話していたときは「なんでもない」と剥がしていましたが、もしやなにかあって、ここから細菌感染なのか!?

母の手の甲がパンパンに腫れ上がり
またもや私の気が動転しました。

 

火曜日夜の手首痛は腱鞘炎的(既往症あり)なものかと思いましたが
この腫れ方は…以前私がアシナガバチに刺されたときに似ています。
ブト(ブユ、ブヨ)に刺されても私はこうなるな。
「それ、虫刺されぽくないですか?」
「ねえ。似てるよね。でも刺されてないよ」と母。
といっても、小さな傷口はAlexaではわからないから困りました。

はじめは「すわ骨折!?」と焦りましたが
「湯たんぽつくってたんだよ」なんて
平気で腫れた手を使って支えているし、
骨折の線はなさそうです。
ちょっと蜂窩織炎(ほうかしきえん)ぽいのか?
細菌入ってそうな腫れ方だよなぁ。
開いたり握ったりすると少し痛むらしいです。
…ていうか、痒くなるのも時間の問題!?
本人は「手の血管が見えなくなった♫」と少し喜んでいます。

 

幸いにも翌朝にヘルパーさんがお越しなので
「ヘルパーさんにご覧いただいて、
おすすめの病院を教えてもらいましょう」と母に提案しました。
整形外科か皮膚科かわからないので、
まずは状況把握をお願いしようと考えています(介護事業所には連絡済み)。

母はすでに、病院を受診することができなくなっている…
ということも介護事業所にお伝えしているので
できる最善をサポートしていこうと思います。
明日はAlexaで、私も参加できますし。

というわけで、さりげに、前日夜の
「明日はヘルパーさんがお越しですよ」のリマインドを兼ねております。
前述した理由から母の受け入れもスムーズで、異議なし。
「母さん、靴下のお礼をお伝えしないとですね」
と言うと「ああ、靴下、履いておかなきゃ!!」
と慌てていました(かわいい)。覚えていた!!😊
「いえいえ、そこまでは不要ですよ」
「そうかしら。まあそうね。“使ってます”でいいわよね」

 

だって母、
きっと、どの靴下かはわからないはずですもの。

…まあいい。