認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護事業所のみなさん来訪に歌い踊る母

訪問介護を始めて半年になるので、
現状の確認と書類を持ってお伺いします」
もう半年なんですね。はやい、はやい!!
というわけで、ケアマネさんとヘルパーさんが連れ立ってお越しになりました。

ケアマネさんが母に
「これからも週に一回お伺してもいいですか?」と尋ねると、
母、二つ返事で
「はいっ。ぜひお願いします❤」
\(^o^)/
先般の病院に立ち会っていただいたのが
想像以上に功を奏しております。

 

訪問介護の迎え入れについては、なにかと問題児ちゃんの母ですから
ケアマネさんとヘルパーさんと私で
ほっと胸をなで下ろしたのは言うまでもありません。

気を利かせて、ヘルパーさんが母の相手をしてくださっている合間に
私はケアマネさんにいただいた
「居宅サービス計画書」などの必要書類にささささっとサイン。

おふたりがいらっしゃる間じゅう、
終始ごきげんな母。
歌いながら体操をしたり、
歌いながら手遊びしたり、
歌いながら踊ったり、
絶好調でたいへんです。
多動炸裂!!
おふたりとも楽しそうに相手をしてくださり、
讃えてくださるので、
たいへん申し訳なかったし、ありがたかったです。

というわけで、母は元気。

お見送りする母。

お帰りになった後も
「おふたりとも人がいいからいいわぁ」と余韻に浸る母。
なんかホントすみません。

 

余談ですが、おそろしいことに、母、
紙袋に、「昔取った杵柄セット」を作っていて
もしやこれを披露するつもりではとヒヤヒヤしておりました。
一応「先方はお忙しいからやめておいたほうが」と諫言すると
「私がどんな人間か知ってもらうのは大事よ」
あわわ、やめて、母さん…となっておりました。

「昔取った杵柄セット」から、催しの式次第?を眺める母。

そんなことよりなにより、
歌って踊って披露するのが母にとっては一番なのでした。

そしてひとつうれしいことが。
洗濯のサポートを母が受け入れる気になってくれたので
これから洗濯機を回すのを、ヘルパーさんにお願いすることができそうです。
ありがたいことです。

介護保険の更新時期でもあり、
次回帰省時にはかかりつけ医で受診をとのことでした。
月日の経つのの早いこと。
母がこのまま元気に、お調子者で暮らせますように。