認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症・独居で通報されちゃわない!? 

先日母が起こしたご近所トラブルは
すぐにケアマネさんにご報告しました。

20日前の過去記事です。おかげさまで落ち着いたかな…】

私の不安は、母についての、
ご近所さんからの公共機関への「通報」で、
それにより母の快適ごきげん一人暮らしができなくなることです。

その対策のひとつとして、
ご近所さんには月に一度の帰省のたびにご挨拶させていただき、
母の近況、介護事業所のサポート状況などをお知らせしています。

上記のトラブルの際、ケアマネさんに、その旨あらためて相談しました。
「ご近所さんから通報されるのがこわい。
それによって母が強制的に高齢者施設送りになるのがこわい」

するとわりとあっけらかんと
「お母さんの場合は大丈夫です!
周りの方も理解があるし、第一、1回や2回通報されたからって
すぐ困ったことには決してなりません。
住民にもいろんな方がいらっしゃるから
通報、即、収容みたいなことには今はなりません。
私たちだってすぐに、

『見ているのでご安心ください』と申し開きに伺いますから安心して」

それを聞いて涙ぽろりんでした。

めっちゃ心強いことです。
いつもヒヤヒヤピリピリしていた私が
スーッとおだやかになりました。

同じく、民生委員さんにも報告したときに
「通報されるのはこわいです」と言ったら
「なに、そのために私が居るでしょう!?」
めっちゃ力強いお言葉を頂戴しました。

もう号泣だわ。

おかげさまで、少々やらかしながらも
まだまだ、まだまだ、母のごきげん独居は
続けられるかも知れません。
がんばれ、母さん。

日課の、夕方Alexa呼びかけでは
「雨が降りそうなのよね。じきに梅雨だものね…」と母。

私がメイちゃんに視線をやると
メイちゃん腹話術劇場の、始まり、始まり~。

「おいしいものをたくさんつくってくれるから
ぼく、おかあさん、大好き」
だそうです。

 

…なんか、下駄履かせてますよね?w
まあいい。
母さんはいつでも母さんなんだな。