認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

91歳、おやつまみれ

いつもAlexaの見守りカメラで
母がいることを確認してから
その部屋にAlexaで呼びかけるようにしています。

朝のダイニング。ポテトチップスをつまむ母。

そういえばダイニングの見守りカメラで
あちこちにポテトチップスがあって
ちょっぴりうらやましいわたくし。ただいま肉体調整中につき…。
気ままな独り暮らしを満喫していて、「いいなぁ」と思います。
日々、母を見守りカメラで眺めますが、ほぼ寂しそうには見えません。
うるさい鬼娘がいなくて、気ままにやってるなという感じ。

そのあと母に呼びかけて、服薬支援のあと、

「母さん、俳句はいかがですか。進んでいますか?」と尋ねたら
「あら、忘れてたわ。声かけてくれてありがとう」。
すかさず「最高の娘ですね」と受けたらゲラゲラ笑っていました。
まあいい。

 

夕方呼びかけたら「一句できた❤ ちょっと待ってて」と母。

「ポテトチップ クリームパンに チョコレート
お口の中は賑やかな」

 

おやつばかり食べ漁っている母が浮かぶ
シズル感にあふれたいい句でした💢

…まあいい。

 

ジャンクでも超ジャンクでも、
食べ過ぎない範囲で、
好きなものを楽しく食べてくれたらいいと思います。
だって91歳ですもの。
去年の血液検査の数値はパーフェクトだったし。

【その過去記事です。母の素晴らしい数値】

句のほうは、もはや定型じゃありません。
そこで娘が書き足しました。
「ポテトチップ クリームパンにチョコレート

お口の中で賑やかに『8020』お見送り」

 

…黒いか。まあいい。