母との意思の疎通は、できるような、できないような。
いえ、できていることも多いです。
短期記憶は１０秒持たないので、キープはできませんが。
ただ、私自身のことを話そうものなら、ほぼ通じません。
母は、私がどこでなにをしているのか、ほぼ興味がありません。
これは昔からそうで、認知症のせいでもない。
他人への興味が極端に薄いのは、母の気質、特性だと思います。
「（ブツを見せながら）冷凍庫にカラスガレイがあったから
母さん、これを夕食用に煮付けてくださいよ」
「わかった。作ればいいのね」
…通じました。
元来料理するのは好きな人ですし、
味付けの感性が優れていると感じます。
主婦歴が長いせいなの？ 才能？ わかりません（私は苦手です）。
調理台に、食材や鍋、調味料など、使うモノを全部出しておいたら
母はパパッと作ってしまいました。
おいしかったし、ありがたかったです。
今度はまたエビフライやってもらおう。
きっとできるはず。
ちょっと黒いのはご愛敬。食べて自身で満足げでした。美味しいよね！
おいしくいただきました。
母さん、ありがとう。
ちょっぴり余った煮汁がもったいなくて、半熟玉子を浸しまして。
母に「ほれ」と見せたら、
「それはいいことだわ。
玉子に小さく切れ目入れると味がしみていいわよ」
と言われたので「はーい、もちろんそうします！」と答えておきました。
いや、そんなん聞いたことないし、見たことないし、せえへんよ！
と思ったものの、念のため、ググって確認しました。
プロの裏技かもしれないしな。
煮卵に切れ目、見つかりませんでした。
…ホントに？ 少し自信ありませんけど。
煮魚作ってくれたし、ご飯も炊いてあるんですが
娘もいるというのに、やっぱりコンビニでご飯を買ってきてしまう母よ…。
まあいい（朝食にします）。
【過去記事です。１年前は楽勝でエビフライを作ってもらえていました】
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