正面に望むは富士山であります。
昨日月曜日に帰京しました。
その月曜日。
いつもは、8時すぎ、どうかすると9時までゆっくり寝ている母ですが、
帰京する私の出発が気になるのか、
6時前に起き出して、雨戸を開けております。
私が階下に降りていき、
「母さんおはようございます」と声をかけると
「おはよう♪」と明るいお返事があってホッとしたのですが。
ふと気がついて目をやると、
母が2階の私の部屋に母が入室してボーッとしています。
「どうしましたか、母さん」と声をかけて部屋に入ると
怪訝な顔で私をしげしげと見つめて
「あれ、もう東京に帰ったんじゃないの?
もういないと思ってここに来たのに」
「ヤーダー、あと3時間くらい
のんびりここにいますよ。
母さん大好きー」と言って、母をギューしておきました。
そうすると、とりあえず母がふわんと緩むので。
ええやん、まだ娘がいようがいるまいが。
朝ごはんを食べてもらってから
好きなものは最後に食べるタイプ。おやこだわー。
食後のちいさいデザートが食事の満足度を上げるのですッ。白い恋人と抹茶ミルク。
では、行ってきます。
バス停まで見送ってくれました。
今回の帰省時に、配食のお弁当を、
クーラーボックスに入れるように運用が変更になったのですが
出掛けに念のため母の動作確認をしたら
できなくなっていました。
昨日も一昨日もできたんだけどな。
「すぐに取るからもうカギかけないで💢」
と母が言い、たしかにその通りだと思ったので、
バスで移動中に各所に通達しました。
【通達事項】
①配食屋さんにショートメールで、「クーラーボックスに鍵をかけないでください」
②1時間後にお越しの予定のヘルパーさんに対応していただきたくて、FAX。
(カクカクシカジカ)「クーラーボックスに“鍵を閉めないでください”貼り紙をお願いしたいです」
お昼時に配食屋さんから「お届けしました」のメールが来て
玄関の防犯カメラをのぞいたら
すべてうまく行っていて感動。
みなさんありがとうございます。
1枚目は張り紙してくださっているヘルパーさん。2枚目はその張り紙。
うまくいった!エクスタシーもつかの間、夕方には母がこの張り紙を剥がしてしまい、配食屋さんに「(というわけですが)引き続きロックなしでお願いします」とショートメールでお伝えいたしました。
そんな日々てんやわんやの、私の遠距離介護の日々がまた始まります。
こうして元気でいてくれるのはうれしいこってす。
空港から着いたAlexaしたら現れた母91歳、引きずらない女w。
【ポケFAX、いっすよー。1枚は手数料無料、通話料のみ】
スマホでFAXが送れる(1枚なら手数料無料)
ポケFAXアプリにたいへんお世話になっています。
介護事業所とのやり取りにメールが使えないので、
いつもスマホから、メッセージを、
PDFファイルかWordファイル形式の書類にして
FAXで飛ばしています。
時間問わず送れてホントに便利だし、先方も
「ヘルパーステーションと共有できるので
FAXでの報告事項はめっちゃ助かる」とおっしゃっています。
母のQOL上げに一役買ってくれています。