認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

帰京。再び、てんやわんやの遠距離介護


正面に望むは富士山であります。

昨日月曜日に帰京しました。
その月曜日。
いつもは、8時すぎ、どうかすると9時までゆっくり寝ている母ですが、
帰京する私の出発が気になるのか、
6時前に起き出して、雨戸を開けております。

私が階下に降りていき、
「母さんおはようございます」と声をかけると
「おはよう♪」と明るいお返事があってホッとしたのですが。

ふと気がついて目をやると、
母が2階の私の部屋に母が入室してボーッとしています。
「どうしましたか、母さん」と声をかけて部屋に入ると
怪訝な顔で私をしげしげと見つめて
「あれ、もう東京に帰ったんじゃないの? 
もういないと思ってここに来たのに」
「ヤーダー、あと3時間くらい
のんびりここにいますよ。
母さん大好きー」と言って、母をギューしておきました。
そうすると、とりあえず母がふわんと緩むので。
ええやん、まだ娘がいようがいるまいが。

朝ごはんを食べてもらってから


好きなものは最後に食べるタイプ。おやこだわー。


食後のちいさいデザートが食事の満足度を上げるのですッ。白い恋人と抹茶ミルク。
では、行ってきます。


バス停まで見送ってくれました。


今回の帰省時に、配食のお弁当を、
クーラーボックスに入れるように運用が変更になったのですが
出掛けに念のため母の動作確認をしたら
できなくなっていました。
昨日も一昨日もできたんだけどな。

「すぐに取るからもうカギかけないで💢」
と母が言い、たしかにその通りだと思ったので、
バスで移動中に各所に通達しました。

【通達事項】
①配食屋さんにショートメールで、「クーラーボックスに鍵をかけないでください」
②1時間後にお越しの予定のヘルパーさんに対応していただきたくて、FAX。
(カクカクシカジカ)「クーラーボックスに“鍵を閉めないでください”貼り紙をお願いしたいです」

お昼時に配食屋さんから「お届けしました」のメールが来て
玄関の防犯カメラをのぞいたら
すべてうまく行っていて感動。
みなさんありがとうございます。
1枚目は張り紙してくださっているヘルパーさん。2枚目はその張り紙。

 

うまくいった!エクスタシーもつかの間、夕方には母がこの張り紙を剥がしてしまい、配食屋さんに「(というわけですが)引き続きロックなしでお願いします」とショートメールでお伝えいたしました。

そんな日々てんやわんやの、私の遠距離介護の日々がまた始まります。
こうして元気でいてくれるのはうれしいこってす。

空港から着いたAlexaしたら現れた母91歳、引きずらない女w。

 

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ポケFAXアプリにたいへんお世話になっています。
介護事業所とのやり取りにメールが使えないので、
いつもスマホから、メッセージを、
PDFファイルかWordファイル形式の書類にして
FAXで飛ばしています。
時間問わず送れてホントに便利だし、先方も
「ヘルパーステーションと共有できるので
FAXでの報告事項はめっちゃ助かる」とおっしゃっています。
母のQOL上げに一役買ってくれています。

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