認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護の後悔、やめてみる、ことにする

今回の帰省のご挨拶品は沢屋さんのジャムにしました。
3つ入りや2つ入りの箱入りや
ちょっとしたご挨拶にはちょっとひとつ差し上げるのに便利。
余ったらなんぼでも母と消費できますし。

近場で見つけたから選びましたが、次回はオンラインショップで選ぼうかな。ピクルスまで充実しています。
sawaya-jam.shop

先日、工務店さんがお越しのときにも帰りにひとつ
ジャムを持って帰っていただきました。


金曜日、母がデイサービスに出かけている間に
「きんかんのジャムおいしかったです」とおっしゃって、
再び工務店さんがのぞきに来てくださいました。
玄関に設置した手すりを確認し、
「これだけ丈夫だったら安心。
工事で設置するよりこっちのほうがいいですね、よかった」
と太鼓判をいただきました。

相談している自動水栓は、実家の水栓が古すぎて、設置できるブツが限られているため、見積もりに手間取っているらしく、「しかも安くないと思う」とのこと。後日メールで連絡をいただくことになっています。

門扉のロックがカタいのをササッと調整してくださって(サービス✨)
作業の間に介護のあれこれを世間話していました。
工務店さんは、介護にまつわる施工も多く、
地元でリアルなお声を聞くことが多いらしい。

とても人ごととは思えない、身につまされる話も伺いました。

娘の住むまちに両親を呼び寄せて同居したら
すぐ父親が亡くなり、後を追うように母親が亡くなり、
「自分が呼び寄せたばかりに」と、娘が後悔して自分を責めているとか。

高齢の父親の体が心配で、もう農作業をしてほしくなくて、
作業に欠かせない軽トラのカギを取り上げて農作業をさせないようにしたら、
あれよあれよと認知症が進み、あっという間に亡くなって、
その娘さんも自責の念に駆られているとか。

よかれと思ってしたことが裏目に出る話を伺うと、考えさせられます。
工務店さんいわく
「つまり、介護は、なにをしても後悔するってことじゃないですかね」。

大事な人を失うんだから
何をしても、しなくても、後悔するのは痛いほどわかります。
私もいざというときにはたくさん後悔しそう…かな? 
ん? 本当に???
そこまで考えたところで、もうやめようと思いました。
うまくいえませんが、後悔するのが人の性だとしたら
そこはもういいんじゃないか。
その後悔分を、今の行動に代えよう。
起こってしまったことを、なにかと結びつけて、
タラレバで考えるのはよそう。面倒だし。
いつかは来てしまうお別れは、しょうがない。
それはそれとして、母のお世話は、
ノリと気合いと直感で、これからも進んでいこう。
そんなことを胸の中で確かめながら、工務店さんを見送りました。

  

土曜朝の母。1枚目:朝食前にキティちゃんに挨拶する母 2枚目:朝食のパンを食べさせる母 3枚:母のカップたち

ところで、土曜の夜、母が巨大カレンダーを凝視しているので
「母さん、どうしましたか?」と声をかけたら
「ううん、なんでもない。
フクはどこかに行ったりしないよね?

ずっとここにいるわよねぇ」
…またきたか。
「またまたまたまた~、明後日、東京に帰りますよ、母さん。
母さんはまたのびのび一人で羽を伸ばすことができます。最高でしょ?」
とおどけて言いました。
「…まあね、なるようになるわ」

たしかにな。なるようになるわ。今度の母は、ちょっと強いです。

【過去記事です。前回もそうだったので、わたしにも免疫がついてきました。母は私が東京にいることはよくわからなくなってきたようです。まあいい】

 

エネルギー研鑽:「時間」の概念と「常識」を、朝一番に自分のエネルギー体から抜いてみることにしています。
少しエネルギー体が軽くなったかも? 気のせいかも?? 研鑽、研鑽。