認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

帰京。認知症母、娘の帰省は忘れた模様

月曜朝、母が巨大カレンダーを懸命に見ていたので
「母さん、私はこれから東京に帰りますよ」と言ったら、 「えっ、そうなの!?」と驚かれました。 
想定内。比較的、軽い驚きだったのでよかったです。 
母はまだ、デジタル日めくりと、巨大カレンダーを必死に見比べながら(視力はかなり低下しています) それでもカレンダーを見ることができるのです。 大したもんだ! 

 

その母、バス停まで見送りに来てくれました。
杖はなし(スゴイ)。 いっときを思えばものすごい回復です。
腰椎圧迫骨折したときは、再びこんな日が来るとは思わなかったな。 
ありがたいです。 

【過去記事。昨年11月に母は腰椎圧迫骨折でした。焦りました、わたしが】

今日はこのあと、私と入れ違いで、
ヘルパーさんが入浴支援にお越しです。 
再び、母の日常が始まります。 

空港バスの中で、
民生委員さんと隣家妻さんに帰京のご報告とお礼ををショートメール。 
民生委員さんは、ヘルパーさんとデイサービスのない日を狙って、
様子見してくださるそうです。 ありがたいことこの上なし。 

配食屋さんにもメールで、「配食の再開よろしくお願いします」のご挨拶。 
きょうだいにも報告メールを入れるも、
「明日から入院かも」と、物騒なことに(間質性肺炎再発疑い)。 
…まあいい。 

タスクを終えて、空港でいただくぶっかけそば1000円。格別においしいと感じるのは解放感ゆえなのか。

空港で昼12時前、配食屋さんから
「お昼をお届けしました。こちらはもうすぐ雨が降りそう」とお届けメールが。
Alexa呼びかけで、母にピックアップしてもらいました。 

お風呂上がり、姐さんかぶりの母がお弁当食べてます。どうか元気に暮らしてくださいな。また来月ね。 

羽田空港から自宅最寄り駅に移動中に、
朝から出勤していた夫の昼休みを見計らって連絡したら、
まさかの38℃越えで早退😭
熱はあるがしんどくはないらしい。
モヤります。本当に風邪なのか? 鎮まれ、鎮まれ。

 

空港から、母に「着いたコール」(Alexa呼びかけで)するも
ダイニングには不在。昼寝を起こすまでもないのでやめました。
そして夕方「お弁当がきましたよ」と呼びかけたら
私が帰省していたことはすっかり忘れてしまった模様の母。
通常独居モードで平常運転していました。
私も蒸し返しませんでした。まあいい。全然いい。


本当は実家に送ったはずの日用品(ヨドバシ便)が東京自宅に届いていました。2回目だなぁ。間違えないように確かめたつもりだったのになぁ。母の好物のクッキー…。まあいい。