認知症母の遠距離介護記録

91歳独居の母は要介護1。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。眼底出血による視野狭窄と視力低下。そして腰椎圧迫骨折!! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

今回帰省のメインイベント 敬老の日をしのぐ

今年も敬老の日を無事にしのぐことができました。
朝食後に、敬老の日ですよ。おめでとうございます」と渡したら
ヒャッハーな母。この顔、こちらの疲れが吹き飛びます。飛ぶのは一瞬ですw。

 

和菓子の詰め合わせは喜んでもらえましたが、
30秒後には「これは町内会からいただいたのよね」
「いいえ、フクの贈り物です」、その繰り返し。
まあいい。

 

別に敬老の日のプレゼントでもないのですが
どうせ渡すのでプレゼントにしちった、あざとい娘ですw。
どちらもMサイズで綿100%。
黒いほうのトップスはお腹周りがちときつく、
藤色のほうはでかすぎるだろ…という「Mサイズ」でした。でも、
「大きくても着る!(娘には渡さない💢)」と母。
まあ重ね着したらありかな。かなりゆったりしています。
お洋服が大好きな母、
「自分で買いに行けなくなったからすごくうれしい。
洋服がいちばんうれしい」そうです。…知らなかった!

 

夜は銀のさら。母ごのみに白身やエビに入れ替えまくり。
ポイントが貯まっていたので、2割引になりました。ラッキー。
視力が悪く、ネタが見えない母に、「では次は甘エビいきますか」などなど
順番を考えつつ推しを取り分けていたら
母、12貫をペロリ。上出来です。アテンドのおれ、えらいと思います!


きょうだいにも夫にもビデオ通話をつなぎ
それぞれから敬老の日、おめでとう」を狩ることもできました。
ほぼ見えていないけれども、母は絶好調。
母、オーラで会話しているんじゃないか。

 

一方、仲良しの友人のお母様の訃報が届きました。
できることは全部やって、
最高のお見送りができたのはわかっていても
それでも友人を思うと泣けてきました。
…頑張ろうわたしたち。

 

母がヒャッハーしていて、
今年も敬老の日を迎えられることに、深く感謝します。