カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

にぎりもハサミで四等分だ!_柔らかさこそ正義

デイで母の日レクレーションを行ったそうで
写真と塗り絵を持って帰ってきました。
お上手!


うちでもこの日の夕食は、1週間遅れの母の日のごちそう
銀のさら、です。
デイのみなさん、今日も母の日を盛り上げてくださり感謝します。
というわけで、白身を中心に、母の好みをカスタマイズした桶に、

「おすしだ、うぇ~い!」の母。
ノリがよくてたいへんよろしい…なんですが
このあとエビを外してなぜか酢飯だけを
「最高においしい!」と言う母。それはおかしい!

そのとき、先日Twitterで拝読したMさんの
「お母様とのお出かけ時に、いつもキッチンバサミをて用意する」
というポストをふと思い出し、ピーンときました。

そうか! 小さく食べやすくだ!! そういうことか!

にぎり1貫を3、4等分になるようキッチンバサミを入れて、
ネタを食べやすくしたら、母は目の色変えて喜んで
まあ食べること、食べること!
驚きました。結局、母、1人前以上食べちゃった!
「なんでこんなにやわらかくておいしいの!」
の評でしたw。やはり柔らかさは正義。

 

食後に出した柏餅も4等分になるようハサミを入れて。すると
「こんな柔らかい柏餅ならいくらでも食べられる」そうで
やはり柔らかさは断然正義。

というか、今まで、気づいてあげられなくてごめんね。
もっともっともっともっと、
今は小さいのがよかったのね。