カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

「財布がない」_平常運転

訪問介護の朝は
ヘルパーさんがお越しになる1時間前を見計らって
Alexa呼びかけでモーニングコールしています。
この季節なら、母はすでに起床しています。

月曜は何時、火曜は何時、水曜はオフで木曜は…
なんて自分でやると、アタマ大混乱しそうですが
iPhoneさんのスマート管理のおかげでラクチンです。
呼びかけ時間に自動アラーム♥


曜日ごとに、きっかけの時間にアラームセットしています。起こしたり、ヘルパーさんと話したり、ヘルパーさんにお礼を言って見送ったり、デイに見送ったり…。
小学校、中学校、子どもの頃ずっと母に起こしてもらったなぁ…と振り返ります。でもだがしかし、もうじきその期間も追い越してしまいそう! わっはっは!

 

そんな月曜朝、Alexaで呼びかけると。不穏な母が登場。
開口一番に「お財布がない」


あー、口角だだ下がり…w。


まずは元気に明るく「おはようございます」を返してから
「母さん、なんてラッキーなんでしょう!
まさにこれからヘルパーさんがいらっしゃるから一緒に探してもらいましょう♪
すごいね、ラッキー、あんしん、あんしん♪♪」


母は少し安心したようではありましたが
「フクも、財布が出てくるように、“お祈り”してちょうだいッ」

…覚えているもんだなぁ。

【1年前の過去記事です。思えばしょっちゅう、財布探しをしていますが、いつもTDEを使っているのでわりとすんなり出てきてくれるのです、お財布】

 ところがヘルパーさんがお越しになってから
Alexaをつなぐと
だいじだいじな母の財布、もう出てきておりました。
よかった、よかった。

TDEすごいな。

そしていつもの、お調子者の母、復活です。