認知症母の遠距離介護記録

92歳独居の母は要介護2。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。弱視。そして腰椎圧迫骨折から復活! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

母のむし歯がなくなっている!?

土曜日も、朝からラクをさせてもらいました。
6時半にAlexa呼びかけしたら、ほぼ支度ができた母が現れました。
靴下をはいてもらったり、ハンカチや羽織り物を選ぶだけでOK!
\(^O^)/ めっちゃ助かります。

7時45分、お出かけ直前のAlexa呼びかけ
「母さん、シャツがとても似合っています」と言うと
「わーい、似合ったら最高よね!」と喜ぶ母。

Alexaでトークしているとき
自分がラジオのDJのような気持ちになることがあります。
基本、のべつ幕無くしゃべり続けているし、
ハッピーなトークが大前提なので
そんな気持ちになるのかも。
自分のごきげんも取りながら、いい気になってベシャリ。
サンドの伊達さんならどう受けるだろうかと
頭の隅っこで考えていますw。


お迎えまでに時間が空いたときは、
Alexaで母としりとりすることも多いです。
「今ここ」に生きる母には、「それ言ったよ!」が通用しません。
さらに、終わりでなく、途中の「ん」
「あー、“ん”がついた、いけないんだー!」と言われたりします。
期せずして新ルールに更新されるしりとり。
母を楽しませるコツは、お下品ネタを少しだけちりばめることです。
クレヨンしんちゃん』的な…。あんばい大事。

この日は私の出した「たんつぼ」で爆笑する母。

ちょっと待ったぁ!
揺れてるはずの左の前歯(むし歯)、
なくなっとるやないかい!?

たしかに最近「歯が…」と言わないなとは思っていたのです。
ただ、母に聞いても的を射ない返事しかなく、困ったな。
まあいい。次の作戦を考えましょう。

これは1カ月前。やはり、歯がなくなってます…_| ̄|○

ニコニコしてカワイイから、まあいい!