認知症母の遠距離介護記録

92歳独居の母は要介護2。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。弱視。そして腰椎圧迫骨折から復活! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

介護帰省1週間始まりました

火曜日に帰省しました。
フライトに天候調査が入って、あわやというところでしたが
無事に飛んでくれました。もちろんTDE使いました。


到着したら結構な雨降りです。迫力…


実家到着。母がデイに行って不在の間に
荷受け、片付けをしながら、母の現状を状況確認します。

部屋にはいくつかのビニールが散乱する程度。
ガムはちゃんとやめられている模様で、どこにも痕跡なし。
ヘルパーさんにお越しいただいているおかげで
室内は夢のように美しい。

 

冷蔵庫がかなりスッキリしていて、予感していた通り、
母のコンビニ行く回数が減っているようです。
タマゴも牛乳もひとつもありませんでした!
これは初めてなので、びっくり。

自分に淹れるためにコーヒー豆を探したら、
あるはずの場所にストックがなく
「あれ? 勘違いなの!? コーヒー豆ないの??」とガッカリしていたら
水屋(食器棚)から、ガッツリ封をあけられたままのコーヒー豆が出てきました。
そして豆が散乱しております。
いやしんぼさんの母、なにかおいしいものだと思ったのかもしれません。
気の毒。

 
ねこがいたずらしているみたいだ…


デイから帰ってきた母を出迎えることができました。
そしていつもの好物のかぼちゃサラダ、うなぎ弁当に大喜びの母。

食いつきは最高によかったのですが
半分しか食べられませんでした。

 
冷蔵庫にあった桃のゼリーを半分こでデザートに。
「おいしい、おいしい。しぐれ茶屋フクは最高」と喜んでくれました。
私は作っていませんけどね。まあいい。

ズロースのまま寝ようとする母に、
夜は冷えるのでパジャマズボンをはくよう促しました。
意思の疎通を行い、実施してもらうまで、いつもは3分5分かかるのが
目の前であれこれお世話すれば一瞬なので、
体があるってホントに便利と思いました。

ふと、瞑想して、遠い場所に行って実体を動かそうとして難儀したことを思い出しました。体があるってすばらしい。というわけで、「生きる」を楽しみましょう、今日も。