認知症母の遠距離介護記録

92歳独居の母は要介護2。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。弱視。そして腰椎圧迫骨折から復活! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

認知症母をふんわり見守ってくださる人たち

おっ、自発的に半袖着てくれています♪ 夏がきた! 室温は24度。
【そして、このTシャツはこれ! もう4年前でびっくり。過去記事です】

水曜日は母が楽しみにしている移動販売の日。見守りカメラでのぞいてみたら
まだベッドに横になっていたので
「生協さんが来ますよ」と起こして、お買い物を促しました。


先週の水曜日、帰省時の移動販売のときにパチリ。

そういえば先般の帰省時に、
母と一緒に移動販売に出かけたら
スタッフのお兄さんが、こそっと私にささやいてくださいました。
「いつも鶏めしを2パック買っていらっしゃるのですが
多すぎませんか? 大丈夫ですか?」
「お気遣いありがとうございます。母はどうしても
神様と仏様にお供えしたくて、2パック欲しいらしいです」
「はい、そういつもおっしゃいます!」
「ヘルパーさんが来てくださって、もし傷んだものがあれば
整理してくださっているのでそこは大丈夫です。
お気遣いありがとうございます」
「じゃあ、おっしゃっただけお渡ししますね、安心しました」

ありがたい限りです。
ちなみにこちらのスタッフさんは
母が「私が好きなものを欲しいんだけど」と言うと、
的確に母の好きなものを見繕ってくださる
神スタッフさんです。
拝見していると、母の対応だけではなくて、
訪れる高齢者それぞれの好みを把握していらっしゃる模様。ホントすごい。

 

と、私のスマホのインターホンアプリが鳴り
昼食をお持ちになった配食屋さんが到着しました。
スマホで対応していたら
「あ、お母さんが生協さんの買い物から帰っていらっしゃいました!」
と、やってきた母に対応してくださいました。…おやさしい。

 

みなさん本当によくしてくださってありがたいです。
おかげさまで母の独居はパラダイスです。