結局、母は、デイでの入浴はできませんでした。
私もスタッフさんも忘れた頃にひょっこり
またそんな気分になるのかもしれません。
その日がやってくるのを、待つともなく、気長に待とうと思います。
まだデイの最中、15時に施設長さんからメールが飛んできました。
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取り急ぎ、◎◎様入浴についてご報告です。
やはり、入る気が失せてしまわれたのか、本日は入浴されませんでした。
「次にしようかな。」との事でした。
ヘルパーさんにもご報告しております。
次回からも入浴の準備をしてくださるとの事でした。
本日の活動内容については後ほど改めてご報告いたします。
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引用は以上です。
実は土曜は朝から、母の少々ぼんやりがやや激しく、
デイに行く支度は何が必要なのか、朝の支度はどうするものなのか、
心もとなく感じているようでした。
着替えの誘導以外も「次何したらいい?」と尋ねてきます。
「はい、仏様にお茶を出してください」
「朝ご飯も食べましょうね」と伝えると
「いつもそんなふうに教えてくれたら安心だから、そうしてね」と言います。
母を促して、仏様のお茶を淹れてもらっているところ。促せばできるから全然いいとも思います。
そんなだったので、朝の送り出しのときも、
入浴についてひとこともフォローできていませんでした。
まあいい! デイで入浴できなくとも、命に関わることではないし、
ただちに暮らしに関わることでもないし、余裕です。
ただ、朝のサポートの見直しも必要な時期に来ているのかもしれません。
ところで、今日初めて、ギンガムチェックのブラウスをおろして
デイに出かけて行きました。なかなかかわいいです。
そして帰宅後、就寝前。
一日の終わりに「だーい好き!」で締めるひととき。
母もノリノリでうれしそうです。
「ああ疲れた」と言う母に「お疲れ様でした」と言ったら
「もっともっと働いて疲れているフクに、そんなことを言っちゃいけないわ!」
と言われて、我が耳を疑いました。
いまだかつてない気遣いのことば!
どうしたのです、母さん!?