認知症母の遠距離介護記録

92歳独居の母は要介護2。認知症で高齢者のADHD、片耳ろうからの両難聴。弱視。そして腰椎圧迫骨折から復活! 東京~九州で、遠距離介護しています。執筆者は1965生の娘。いろいろあるけど、まあいい!

デイ出勤日。見守りはおだやかな一日

朝、6時半に起床はしていたものの
デイのことはすっかり忘れている母です。
「すっきり起きているということは
デイのお出かけを母さんの体がしっかり覚えているということだから
大丈夫です。すごいですね」
と讃えつつ、一緒にお着替えを。

室温24度で「今日は寒い」と寒がる母。
いでたちはがっつり長袖になっちゃいましたが、まあよかろ。

支度を終えて、お迎えを待つ間、今日はしりとりで盛り上がりました。
病院の待ち時間などでも、
ヒマを持て余すときにはよく、しりとりを一緒にします。
気のせいか、最近母の返しにキレがあります。
わざわざ私が回答しにくい、攻めの返しをしてくるようになってきました。
認知症92歳、しっかりブラッシュアップするもんですな。
あなどれません。

多動の母は待つのが苦手。
でも、デイのお迎えも、一緒にしりとりか、歌を歌いながらなら
うまく待てるようになっていて、よいルーティンです。

外カメラのモニターも見ながらのお迎え待ち。

 

木曜日まで来たら、翌日金曜はヘルパーさんの来訪。
母の衣食住が整うので
デイとはまた違った大きな安心感があります。

今週もあとひと息です。


「明日はゆっくりお寝坊してください」と伝えると大喜びする母です。