カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

50年前の担任との邂逅。母と同じ歳

先週末、仙台で還暦同窓会があるというので出かけて、
始まる前に恩師に会いに行きました。小4のときの担任です。

先生は今年の冬が来たら92歳。母と同じ歳。
認知症とは無縁に暮らしておられました。

私が昼12時に伺う前に
「今日は3組のご相談を受けた」そう。
無料で鑑定などをしておられます。
また、お寺の総代などを引き受けておいでだし、
私が伺っているときも、
普通に1時間以上も正座されて、スムーズに立ったり座ったりされます。
自転車も片道1時間くらい乗り回していらっしゃるそう。
現役バリバリ、びっくりポンのお元気ぶりでした。
当時から霊感が強いというか、エネラーというか、サイキッカーというか、幼い私は先生の背中から、不思議な世界のことをたくさん学びました。奥様には27年前に先立たれましたが、会いたいときにはいつでも会えるので全く問題ないそうです。霊界のことを詳細に教えてもらえるらしい。現在はご子息と同居。

 

「フクちゃん、昼ご飯を食べていけ。自慢の鍋焼きうどんをつくっから」
とお声がけいただき、お言葉に甘えてお昼時に伺いました。
ただ、お誘いいただいたときに、
熱中症に弱いわたしは、たぶん冷房のない真夏に鍋焼きうどん、大丈夫か!?
と少し頭をよぎりましたが、言うてる場合じゃありません。
相手は人間国宝です(違。
ところが伺ってみたら
「息子が、『オヤジよ。今は夏だ。夏に鍋焼きうどんはよくねぇ。
おれが冷やし中華つくっから、フクちゃんに食べてもらえ』と言って
息子がタレから作ったのが冷蔵庫にはいってっから、それを召し上がって。
本当は鍋焼きうどんをごちそうしたかったんだけど!」

とシソたっぷり、お手製の鶏ハムたっぷりの
冷え冷え冷やし中華をいただきました。
息子さんデキた方です…。
そしてちょっぴり…何か見た気がいたしました。

 

お宅の神棚にお参りさせていただいたあとで
先生と一緒に、お仏壇で般若心経を上げさせていただいたり
(先生のお経がピシッとしてカッコよかった…当たり前か)
先生が甘茶供養をされるのを拝見したりと、非常にエキサイティングでした。


別れ際に、てのひら、撮影させていただきました。

当時から、「お手当て」といって
手から氣を出して、痛みを取ったりすることができる方で
あらためてその氣を感じさせていただきました。
しっかりぴしっと出ていました。
おてては冷たいのにとても熱い氣が出ています。
私も自分の手からTDEを出して先生の背にさささっと流したりしてみました。
先生の手のひらに向けても出してみた。
「私のは出ていますかね」と伺ったら
「うん、いくらか、ちょっぴり出てるね」とおっしゃいました。
ちょっぴり。_| ̄|○

エネ感がない。感覚を上げるためにはどうしたらいいんだろうと尋ねると
「それはもう、数をこなすしかないね。
でもお母さんは楽になっているんだろう? それでいいじゃないか」とも。

 

同窓会はというと、小学校ではなくて、中学の同窓会だったらしく
転校人生の私は
仙台の中学には行っていません。
なので知らない方もたくさんで、不思議な時間を味わわせていただきました。
中学は小倉(北九州市)と、舞鶴京都府)だけです。
ちなみに小学校は、大阪・茨木市入学⇒兵庫・西宮市(市内で一度引っ越し)⇒仙台市⇒西宮市⇒仙台市⇒福岡・小倉で卒業。おれ、がんばったな! いや、楽しかった。

仙台からだってふつうに、九州実家の母に
Alexa呼びかけして、いつもと寸分違わぬ対応ができることに
感謝します。IoT素晴らしい。

 

この日の朝はまさかの1時間遅れのお迎えでした。だけどデイサービス助かりますわー。