カメラ介護_認知症母の遠距離介護記録

92歳母(認知症でADHD、片耳ろうからの両難聴、弱視)の、見守りカメラを駆使した遠距離(東京~九州)介護記録。執筆者は1965生の娘(既婚、夫婦二人暮らし)。いろいろあるけど、まあいい! のんきでスミマセン。

ケアマネさんに傾聴していただく

 

「母が食事介助モードになった」とご心配おかけしましたが、
打って変わって、翌金曜朝からはすっかり元気。
いつもと変わらぬ量の朝ご飯を、自分で食べられました。
食欲が出ればと、昨晩作っておいたカブの甘酢漬けを出したら「おかわり」したし、
さほど好きでないお味噌を「とてもおいしい」と、これまた「おかわり」
なんなん!?

推察すると、
昨夜の母は、デイで運動で体がしんどくて、眠くてたまらなかったのではないか!?
入浴介助にお越しのヘルパーさんに上記を報告したら
「え、食介(食事介助)で、嫌がらず、スムーズに召し上がったんですか!?」
と、そちらに驚いていらっしゃいました。
…たしかに。わりとテンポ良かったしな。

  

入浴時に使うさらしの腰巻きがくたびれているので新調しました。この機会に、私のお気に入りのオーガニックコットンさらし木綿(プリスティン)に。めっちゃお高いですが、目が細かくて頑丈なんです。ふつうのさらしの5倍は長持ちするし、コーヒーフィルターの代わりに使えるし。2枚目はほつれてきた腰巻き。3枚目は用途いろいろ。


ところで、木曜日に母用におためしで、ユニクロのブラトップを買って来たのを着てもらいました。ヘルパーさんとはちょっと盛り上がったんですが、当事者の母には「(ブラが)キツい」と不評。綾瀬はるかさんになりそこねてしまいました。ざんねん!

金曜日の午後はビューティヘルパーさんがお越しで
自宅でヘアカットしてもらいました。
「プロの目で、私にいちばん似合うようにしてください」
と、今日の母は素直。夏らしく少し短くなりました。
まだ「髪が真っ白だから黒く染めてほしい」とは言いますが、ヘビーではありません。

 

夕方、2階の私の仕事場に上がってきた母。
「何か探していたんだけどわからなくなっちゃった。なんだと思う?」
日々、質問のレベルが上がってきているのを感じます。
そんなことよりも、ボタンがほつれているじゃないですか!

 

(このあと繕いました)

夕方、雨戸閉めるとき、ふと見るとお参りしている母。
太陽にお参りしているのかな。

なんか、尊い。母はもう、朝から晩まで、何にでも手を合わせます。

夕方、ケアマネさんが顔を見せてくださいました。
いつも親身にしてくださってありがたいです。

「子ども成長の速度はめちゃくちゃ速くて驚きますが
この時期の親の老化速度もめちゃめちゃ速いですね…」
なんていう話をしました。
「でも、母がなにかができなくなったからといって
一喜一憂するのは違う気がしています。じっくり見守りたいです」

と言う私を、傾聴してくださいました。ありがとうございます。

 

同じテーブルに、自分の世界にいる母も同席しています。
私は終始、母の手を握ってトントンしながら、ケアマネさんと話をしていました。
母には私たちの会話はまったく聞こえていませんが、
もはやそれはどうでもいいみたい。
ただ一緒にいることに意味があるみたいで、よい表情をしていました。
ちょっといい時間でした。